276: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/06/30(木) 22:43:29.61 ID:A+/1OrpMO
  
 貴音「………」グッタリ 
  
  
 真・伊織「貴音っ!」タタタタ 
  
 亜美・真美「お姫ちんっ!!」タタタタ 
  
  
 真「どうしたんだよ? すごいボロボロじゃないか!」ダキッ 
  
 貴音「少々、修行を……」 
  
 亜美「しゅぎょー?」 
  
 貴音「はい。最後の決戦に向けてわたくし自身のぱわぁあっぷを図るため……」 
  
 貴音「それと、小さき者たちの尊い意思を継ぐために」 
  
 貴音「ぅ……」 
  
 真「た、貴音!?」 
  
 伊織「真美、頼むわよ」 
  
 真美「オッケー! ……ケアルガ!」 
  
 シャララーン! キラキラキラ… 
  
  
  
 貴音「……ふぅ、ありがとうございます、真美」 
  
 伊織「修行って、そんなに激しい修行だったわけ?」 
  
 貴音「そうですね。……ですが、これでわたくしも少しは皆の役に立てる様になったかと」 
  
 真「そんな事気にしなくても、今までだって貴音はすごい活躍だったじゃないか」 
  
 貴音「……いえ、小鳥嬢を侮ってはなりません」 
  
 貴音「恐らく小鳥嬢の力は、わたくしたちの総力を集結してやっと五分の戦いができるかどうか。各々の持てる力を今よりさらに高めるのは無駄ではないとわたくしは考えます」 
  
 伊織「……そういえば、私たちの中で小鳥と直接会った事があるのは貴音だけだったわね」 
  
 真「その貴音が言うんじゃ、きっとズレてない見立てなのかな」 
  
  
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