321: ◆bjtPFp8neU[sage saga]
2016/07/30(土) 17:23:55.27 ID:cqJZ38jz0
ー 月の地下中心核 ー
小鳥「……お待ちしてました、プロデューサーさん!」
P「えっと……本物の音無さん、ですよね?」
小鳥「はいっ!」ニコッ
P(俺は月の民の館のクリスタルルームでみんなと別れ、音無さんの分身に導かれて月の地下中心核へとやってきた)
P(そこでようやく本物の音無さんと会うことができたわけだけど……)
小鳥「プロデューサーさん、どうかしましたか?」
P「ああ……いえ、なんでもないんです」
P(本物の音無さんは、クリスタルルームでのみんなとの戦いをここで『視て』いたらしい)
P(つまり、クリスタルルームに現れた音無さんの分身の行動も全て音無さん自身の意思だったわけだ)
P(やはり彼女は、最後までラスボスを演じきるつもりなんだ……)
小鳥「あのー、プロデューサーさん。本当にこちら側へ来ちゃって良かったんですか?」
P「今さら何を言ってるんですか。俺がそうしたいと思ったから来たんです」
P「それとも、もしかしてお邪魔でしたか?」
小鳥「お、お邪魔だなんてとんでもないっ! むしろ嬉しすぎて、私としてはひゃっほう! って感じなんですよぅ!」
P「………」
小鳥「あ……」
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