元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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20: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/03/10(木) 20:36:57.64 ID:xB04UDGPo
ソピア「私のこと、嫌いになった……?」ウルウル

トール「え、あ、そ、その」

ソピア「……」ウルウル

ソピアは涙をにじませながら上目づかいでトールを見上げていた。

トール「そそそそんなことないですから!! 泣くのはやめてください!!」

客「おい静かにしたまえ。ここは図書館だ」

トール「し、失礼しました! 一旦外に出ましょうか……」



魔法街、広場。

トールはたっぷり15分かけてソピアを落ち着かせた。

当然ひどく目立ったが、その様は恋人の痴話喧嘩ではなく泣く子をあやすのが下手なお姉さんにしか見えなかった。

ソピア(最初は軽い嘘泣きのつもりだったのに、だんだん本当に悲しくなって泣いちゃった)

ソピア(大声で泣いたの何年ぶりだろう?)

トール「何も泣くことないじゃないですか……」

ソピア「くすん。だって、トールくんが大声出すから……」

トール「本当にショックだったんですよ! まさか告白していい雰囲気になった翌日にこうなるなんて!」

トール「ソフィアさんが拉致されたり、キュベレさんが軍人だったり、ソフィアさんが襲撃されたり、正体を知ったり、」

トール「短い間にいろいろありましたけど、こんなの予想できませんよ!」

ソピア「あっ、そういう際どい話はこっちでしよう?」

トール「い、異空間!? わかりました……」

魔法街の適当な場所でプライベート異空間の魔法を使用する。

岩魔術師や風魔術師には異空間の存在に気付かれるが、魔法街では珍しいことではないため異空間を壊そうとする者はまずいない。

トール「いつの間にこんな魔法を……」

ソピア「昨日の夜だよ」

トール「本当、ヒレアさんの言うとおりですよ」

トール「ちょっと目を離すとソフィアさんにはろくでもない事が起きます……」

ソピア「そんなに悪い事は起きてないよ?」

トール(ソピアさんが小さくなったことを抜きにしても、いろいろ話したいことがあるんですよね……)


会話の話題(トール側から)

例1.どうして小さくなったんですか
例2.ソフィアさん、急に魔力が増してますけど…
例3.昨日、家を覗いてましたよね?
例4.共和国軍への反乱について
例5.昨晩のフィナ襲撃について
例6.プレゼントを渡す
※自由安価

↓3まで


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