元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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681: ◆k9ih1s9J/w[saga sage]
2017/08/27(日) 20:44:14.61 ID:ESfib4sto
少し不安な顔をしながらもミルズは一行を病院の近くへ連れていった。

ミルズ「……たしか、この辺りで会ったはず」

テンパラス「助かった」

ネル「後は占いの出番だネ」

バルザック「おおっ、出るか居場所占い!」

ネル「……こっちに近づいてきてル」

ガルァシア「何だと?」

テンパラス「不思議なことはない。菌を使ってこちらの位置を把握しているのだろう」

バルザック「追いかける手間が省けたってもんだ。ガル、待ち伏せの準備だ」

ガルァシア「……分かった」



貴腐「ん? どうしたんだいレディー」

貴腐「複数人で固まってるのを見つけたって?」

貴腐「よし、散歩がてら優雅に向かうとしようか」

ピタッ

貴腐「ん?」

貴腐「んんんんんー?」

貴腐「脚が重くて動かない……」

表面に砂をかけて隠しておいた停止魔法陣は、貴腐の脚をがっちりと拘束していた。

ネル(皆、作戦開始ダ!)

シュッ

パッ

貴腐「……ひ、ひいいええええ!!!!」

テンパラス(効いたぞ!)

付近の建物の屋上。そこに待機しているテンパラスの前へテレポートで貴腐を運ぶ。

すぐさま、待機していたテンパラスが鋭い剣を貴腐の目前へ突きつける。

重度の先端恐怖症で知られる貴腐はそのまま腰が抜けてへたり込んでしまった。

完全に、作戦通りの展開であった。

テンパラス(情けない。六勇の一人ともあろう男が不意を突かれればこのザマか)


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