にこ「きっと青春が聞こえる」
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316: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/06/29(水) 21:58:23.06 ID:FmvrfbxHo

 なにがしたいの? って。

 それ、私のセリフじゃないの?

穂乃果「あのー……」

 蚊帳の外になっていた穂乃果が、おっかなびっくりで口を挟む。

穂乃果「その「あなたたち」って、ひょっとして私たちも……?」

絵里「入ってるわ」

穂乃果「ええー……」

海未「待ってください! 私たちはまだ入部も決めていません!」

海未「第一ことりに至ってはそもそもアイドル活動をするわけでも――」

絵里「ならこの話はなかったことにしましょうか?」

海未「――――っ」

 海未の立場ならそこで構わないと怒鳴りつけてもいい場面だった。

 それをすんでのところで踏みとどまってくれたのが私のためだということは、一瞬飛んできた彼女の視線が如実に語っていた。


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