80: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 21:27:59.72 ID:JvmSDeLco
  
 にこ「……麦茶しかないけど」 
  
 「気をつかわなくていいのに。病人でしょう?」 
  
81: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 22:51:02.82 ID:JvmSDeLco
  
 「これ……」 
  
 にこ「え?」 
  
82: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 22:59:03.77 ID:JvmSDeLco
  
 「あの子たちと、距離をとったんだって?」 
  
 にこ「え?」 
  
83: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 23:01:39.50 ID:JvmSDeLco
  
  翌日。彼女にああ言った手前休むこともできず、私はいやいやながら登校した。 
  
  教室のドアを開けても、二、三人が視線を向けて、それだけ。 
  
84: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 23:14:53.72 ID:JvmSDeLco
  
  お昼休みにアイドル研究部へ逃げる癖は、残念ながら復活してしまった。 
  
  ママお手製のお弁当を片手に提げつつ、部室へ向かう。 
  
85: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 23:21:55.92 ID:JvmSDeLco
  
 「ほらー、やっぱり誰もいないみたいだよ? 早く行こうよー」 
  
 「あ、うん……おかしいな……」 
  
86: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 23:24:11.63 ID:JvmSDeLco
  
 凛「ほら、とりあえずご飯食べにいこ、かよちん。食堂埋まっちゃうにゃ!」 
  
 花陽「あ、ちょ、引っ張らないで凛ちゃぁぁぁん!」 
  
87: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 23:30:23.35 ID:JvmSDeLco
  
  嘘、だって、花陽が? 
  
  自分から、アイドル研究部を訪ねてきたの? 
  
88: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/04/03(日) 23:31:20.08 ID:JvmSDeLco
 ここまで 
 ようやく話が動き出した 
89: ◆FIL6bekrn.[sage saga]
2016/04/03(日) 23:36:07.68 ID:Aepcm88h0
 乙 
  
 えりちとか難攻不落そう 
  
 支援 
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