102:名無しNIPPER[sage]
2016/03/29(火) 22:37:22.91 ID:G0CG3o9DO
 乙 
103:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 22:57:10.35 ID:kkbJZUP+0
 勇者が目を覚ましたと聞き俺はすぐに病院へと駆けつけた。体に異常は無いそうだ。さすが勇者。 
  
 ザコ「その炎勇者って奴がよ、これがまた酷いんだよなぁ、勇者みたいな聖人じゃないんだなあいつ・・・」 
  
 勇者「そうなんだ」 
104:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 23:01:43.19 ID:kkbJZUP+0
 ザコ(なんか意味深だな・・・てか僕?) 
  
 ザコ「お前の一人称って俺じゃなかったけ?」 
  
 勇者「あ!」 
105:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 23:05:55.68 ID:kkbJZUP+0
 勇者「そういえば武闘家って人にきたえてもらってるらしいね!」 
  
 ザコ「ああ、まあな」 
  
 勇者「ザコも僕に善戦できるくらいは強くなったのかな?」 
106:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 23:12:44.14 ID:kkbJZUP+0
 次の日には勇者は完全に回復していた。早すぎるわ。 
  
 勇者「さて、これからどうしようか」 
  
 ザコ「仲間でも増やすか?俺一人じゃ無理だったけど勇者の名前を使えばいけるだろ」 
107:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 23:16:39.62 ID:kkbJZUP+0
 勇者「でも彼がパーティーに入ればかなり楽だよ」 
  
 ザコ(さりげなく俺をけなしてくるその姿勢、嫌いじゃない) 
  
 勇者「話題になって注目も集まるしね」 
108:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 23:28:33.07 ID:kkbJZUP+0
 ザコ(武闘家に勝つ方法か・・・正直浮かばんな) 
  
 勇者も必死に考えているようだ。だかあまりいい案が浮かばない模様だ。 
  
 ザコ「けどうまいこと会話を誘導すればいけるかもしれないな」 
109:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 23:36:28.27 ID:kkbJZUP+0
 俺たちは武闘家のいる道場の扉の前に来ていた。 
  
 ザコ「勝てるきしねぇよ・・・」 
  
 勇者「まあ負けて死ぬわけじゃないし、気楽にやろうよ。僕は二人旅でも問題ないしね」ニコッ 
110:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 23:43:41.98 ID:kkbJZUP+0
 武闘家「来たのか、って勇者様も一緒なのか」 
  
 ザコ「ああ」 
  
 武闘家「勇者様の方は十分強いと思うが?」 
111:名無しNIPPER[sage]
2016/03/30(水) 23:46:28.06 ID:C//l2RGAO
 なんで今まで3人とか4人じゃなく2人っきりで旅してるか理由あったっけ? 
112:名無しNIPPER[sage]
2016/03/30(水) 23:47:47.61 ID:oJ1XqMmA0
 単に仲間にできる奴がいなかっただけじゃね? 
 勇者に何か秘密があってそれが複数だとバレル可能性があるとか 
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