858:名無しNIPPER[sage]
2016/11/30(水) 18:32:48.18 ID:TsLLsPSgo
 こたつにワタモン仕込んどいた 
859:名無しNIPPER[sage]
2016/12/01(木) 12:03:14.12 ID:DLuDyuu1o
 ただでさえ「人類を堕落させる悪魔の発明品」と言われてるのに、なんてことをしてくれるんだ! 
  
860:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:06:14.43 ID:qoUBaYMm0
 ザコ「あぁ……触り心地良さそうな見た目してるなぁ。防護服さえ無けりゃ触れるのに……」 
  
 防護服とは言ったが、別に魔法に対する耐性があるとか、そんな特殊な物ってわけじゃない。ただ直接触らないための簡素な物だ。 
  
 勇者「着てなくても触っちゃダメでしょ」 
861:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:08:42.45 ID:qoUBaYMm0
 あくまで触れないための防護服は、その牙にはなんの意味もなさなかった。右腕にその牙が突き刺さり、激痛が走った。 
  
 ザコ「いって!!!痛え!!!」 
  
 その痛みから逃れようと、右腕を振り回すが、ワタモンは噛み付いたままだ。 
862:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:11:06.23 ID:qoUBaYMm0
 武闘家「まさかあんな風に攻撃してくるとはな」 
  
 勇者「あれは予想外だったね」 
  
 ザコ「凄く痛かった……」 
863:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:12:45.41 ID:qoUBaYMm0
 一瞬、あんなに白い木なんてあったっけ?と思った。あれだけ他と色が違うなら、気づいているはずだからだ。 
 けど、目を凝らして見ると、あれがただの木ではないことがわかった。 
  
 ザコ「あ、あれって……」 
  
864:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:14:36.43 ID:qoUBaYMm0
 勇者「敵の数は多いけど、離れたら危険だ!ここは固まって……」 
  
 そう言って振り返るが、後ろには武闘家と僧侶妹しかいない。 
  
 勇者「あれ!?ザコ!?」 
865:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:16:50.73 ID:qoUBaYMm0
 あまりの恐ろしさに走って逃げてしまった。そのせいで完全にはぐれてしまった。腕のところが破れているので、そこを狙われるから噛まれることはない。それはわかっていても、それでも怖いものは怖い。 
  
 ザコ「あー、ほんと刺されたり噛まれたり斬られたりはやだなぁ」 
  
 竜王「……別のことを考えて逃げるでない」 
866:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:19:58.23 ID:qoUBaYMm0
 ザコ「まあ、はぐれたなら仕方ねえか。合流目指しつつ、親玉を探そう」 
  
 ワタモンについての説明は事前に受けてある。本来ワタモンは、一匹の巨大なワタモンだ。それが小さなワタモンを作ることで、群れを作っている。小さなワタモンを倒したところでイタチごっこだが、逆に生み出している方を倒せばそれで終わりだ。 
  
 ザコ「って言っても、そう簡単に見つかるとは思えないよなぁ」 
867:ザコ ◆yCN5hS2KDdU/[saga]
2016/12/28(水) 00:21:14.84 ID:qoUBaYMm0
 もうちょっと待ってと言っときながら、お久しぶりと言える期間空いてしまった……ポケモンの魔力は凄い。 
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