どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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291: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/10/23(月) 17:27:55.65 ID:flayAUr10
お久しぶりです




ドラギュラスが討たれる少し前…

ラインガイスとにこは強烈な打ち合いをしていた。
にこの強力な蹴りを槍の持ち手で受け止め、槍の一撃を体をそらしてかわす。
触手による不意打ちが来ても、にこはナイフで触手をはねのける。

決定打が生まれないまま勝負は拮抗していた。


病院の中の人たちは、にこが強力な相手と戦闘をしていると知り既に避難を進めていた。


男性「にこさん大丈夫なのだろうか…」


真姫パパ「今は静かに避難を進めることが先だ。彼女はμ'sだ。きっとやってくれる」


男性「病院長…ずいぶんとμ'sを信頼してますね?真姫さんがいたからですか?」


真姫パパ「真姫が心をゆだねるチームだ。親が信じないでどうする?」


男性「トゥンク…///。俺、非難の誘導手伝ってきます!!!」


真姫パパ(…だが、戦況は厳しいようだな。真姫が戦っていた魔物の仲間なのだろうか?)



にこ「ぐっ!?」


ついににこは槍で左肩を切り裂かれた。
切っ先が左肩をえぐり、激痛がにこを襲う。
エアスライドも合わせて後ろへ大きく飛び距離を保つ。


にこ「ハァ…ハァ……。左手に力が入りにくくなったか…」


ラインガイス「スタミナが落ちてきているな」


にこ「あなたはそこまで疲れてなさそうね」


ラインガイス「私はほかの魔物たちと違ってスタミナが減らない」


にこ「便利ね…」


ラインガイスは左手を触手に変え、それぞれの先端に魔力を纏わせる。


にこ「闇魔力っ…」


触手は空を裂きながら伸びて、魔力の纏った先端はにこを襲う!


にこ「左手をうまく触れないっ!!」


右手のナイフと回避でうまく避けようとするが、最後の5本目はにこの腹部に直撃。
闇魔力により先端は鋭利になっており、腹部を貫通して背中から触手が飛び出る。


にこ「うっ!?」


指ほどの太さではあるが十分なダメージがにこに入る。
しかしにこは大きく上にジャンプ。
触手が刺さっている状態でかなりの痛みを伴ったが大きくジャンプをして、さらに大きく横にスライドをすることで触手は体から抜ける。

背中から飛び出た触手が今度は背中から胸にかけて刺さってくることを予測したにこは、触手で圧力がかかる中で大きくジャンプすることを選択した。




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