どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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86: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2016/08/18(木) 00:05:45.14 ID:ShOnydMw0
サクラコ「…完全にいなくなりましたね」


サクラコは肩の力を抜いて、μ'sの方に振り向く。


サクラコ「話す前に、世界樹の結界とこの世界の結界を張りなおしましょうか…」


創世神が片手をひらりとふるう。


穂乃果「…お、終わりですか?」


サクラコ「はい、もう張りなおしましたよ」


花陽「す、すごい…」


サクラコ「では…」


サクラコ「μ's、本当に感謝しています。あなた方のおかげで洗脳に隙ができ、弾くことができました」


ことり「それはよかったです!」


サクラコ「混乱しているようですし、説明します」


サクラコ「…魔王は、私のこの世界に干渉する術を持ちます」


サクラコ「力を取り戻す中で、干渉できるようになったのでしょう」


希「なるほど、さっきのローブの人が言ってた『あなたなら意味が分かる』っていうのはこのことなんですね」


希「干渉できるようになるほど、力を取り戻した。と…」


サクラコ「その通りです東條希。それを知らせるために今回の一件を起こした、ということもあるでしょう」


サクラコ「…アズィーザは最強の魔法使いと名乗りました。なので、魔王の力を借りて私を洗脳することもできておかしくはない」


サクラコ「私自身も弾き返せるようにずっと抵抗していたのです。時間さえあれば、あなたがたが来なくても弾き返せたでしょう」


サクラコ「ですが、あなたがたが来て素早く弾けたのでとてもよかったです。ありがとう」


穂乃果「えへへ…」


サクラコ「アズィーザは、私の力のほんの一部を利用できたようですね。その力で世界樹の結界の力を弱めました」


海未「ほんの一部…やっぱり創世神様はすごいんですね…」


サクラコ「いえ、今の私はあの戦い以来力を取り戻している最中です」


穂乃果「あの戦い?」


サクラコ「ええ。あなたたちμ'sについての真相に深く関わる戦いです」


サクラコが手をふるうと椅子が出現する。


サクラコ「座ってください。やっと話せるときが来ました。」


サクラコ「それでは話し始めましょうか。すべての始まりから……」


#34【創世神vs女神】end...


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