166: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:12:33.42 ID:6UrSFTGKo
  
 比屋定「私が大切だからこんな風にしてくれるんじゃ無いの」 
  
 八雲「みんな大切だよ」 
  
167: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:13:10.88 ID:6UrSFTGKo
  
 八雲「本当に欲しいなら言葉にしろ。私は逃げない」 
  
 比屋定「……あはは」 
  
168: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:14:01.38 ID:6UrSFTGKo
  
 八雲「うー」 
  
 少将「八雲君、今日は顔が腫れている気がするのだが」 
  
169: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:14:50.33 ID:6UrSFTGKo
  
 比屋定「……ただいま」 
  
 八雲「おかえり」 
  
170: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:15:36.06 ID:6UrSFTGKo
  
 比屋定「上手でしょ」 
  
 八雲「……別に」 
  
171: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:17:14.81 ID:6UrSFTGKo
  
 比屋定「自律戦闘艦を作ることは、人間が深海棲艦を作ることと同義なのよ」 
  
 八雲「敵の戦車を潰すために自前で戦車を作るのは合理的な判断だ」 
  
172: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:18:47.67 ID:6UrSFTGKo
  
 比屋定「今まで私は自分が築き上げてきたものを守りたいと思ってた。今は違う気持ちで守りたいと思う」 
  
 八雲「……」 
  
173: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:20:07.71 ID:6UrSFTGKo
  
 実験室は悲鳴で満ちていた。 
  
  
 比屋定「……」 
174: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:21:06.14 ID:6UrSFTGKo
  
 〜〜〜〜〜〜 
  
  
 八雲「……」 
175: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:22:16.48 ID:6UrSFTGKo
  
 八雲「……よう」 
  
 比屋定「……! 八雲! 良かった、もう目を覚まさないのかと」 
  
176: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:23:14.89 ID:6UrSFTGKo
  
 比屋定「自分の大切な存在が傷ついても動じない人を強いなんて言わない」 
  
 八雲「………」 
  
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