ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」
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131:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 17:27:47.51 ID:y7ZLf2vtO
「……やってくれましたね」

「……?」

「失礼、何でもありません。僕もバイトの時間なので失礼しますね……貴方とはまた後日ゆっくりと話をしてみたいものです」

「何だ藪から棒に気色悪い」

「その話しは後日に……では急ぎますので 」

古泉も慌ただしく部室を後にしてしまった

……ん?あいつ引っ越してきたばかりなのにもうバイトなんてしているのか

見かけによらず苦労しているのかもしれないな

「……」

「長門さん?」

いつのまにか立ち上がったのか、長門が朝倉のとなりまで来ていた

「長門?帰るのか?」

長門は此方を一瞬だけ向きコクりと頷き、部室の外へ出てしまう

「あの!キョン君!」

「ど、どうされましたか朝比奈さん」

「どうしても……これませんか?不思議探索」

「すみません。先に約束事がありまして」

「そう……ですか。あの……その……涼宮さんに……あまり冷たくしないであげてね?」

「え?いや、そんなつもりは一切ないですが」

「あと…………ううん、ごめんなさい。何でもないです」

「朝比奈さん?」

「ごめんなさい。私も今日はこれで」

ハルヒに続き、古泉、長門、朝比奈さんと次々に部室から去っていってしまった

「……何なんだ?いったい」

「さぁ……もしかして気をきかせてくれたとか?」

「一体何にたいしてだ?」

「んー……私とキョン君が二人っきりになれるように、とか?」

「またお前はそんなことを」

「ふふ。でも嬉しかった。キョン君、約束覚えててくれたんだ」

「まぁ、約束だしな」

「じゃあ駅前に10時でいい?」

「ああ、任せておけ」



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