響「まだ空っぽな明日は、限りなく黒に近いグレイ」【偶像喰種2章 後編2】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2018/07/19(木) 07:20:25.81 ID:WWvXU96Y0
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冬馬「――ここの捜査官の怠慢ぶりには呆れる」
冬馬「惰性で仕事をしていて…ツメが甘いしやる気もねえ」
冬馬「そんなんだから"喰種"どもにいいようにやられてるんじゃねえか……!」
翔太「…ま、しばらくはボク達がフォローしてあげるしかないよね〜」
北斗「それで、これからどうするんです? 黒井上等」
黒井「私は個人的に調査することがある。お前たちがどうするかは自分で決めろ」
黒井「捜査を続けるか休憩を取るか……好きにすると良い。ただし明日以降に響くような無茶はするなよ」
北斗「お疲れ様です」
翔太「黒ちゃんお疲れ〜」
冬馬「…じゃあな、オッサン」
北斗「…それで、今日はどうする? 冬馬」
冬馬「……ああ。『ELLIE』の仲間についてなんだけどよ……」
冬馬「……?」
翔太「? どしたの冬馬君、何見て……あー……」
北斗「あれは……」
局員「――では、手続きをしますのでこちらに」
「はい。…あの、息子は……」
局員「あー……一緒に来てもらってもいいんですが、息子さんには少々刺激が強いものをお見せすることになるかと……」
「でもここで一人にするわけには……」
北斗「……」
北斗「お母様。よかったら僕達がこの子の遊び相手を務めますよ」
「! いいんですか…?」
翔太「しょーがないなあ。ちょーどヒマしてたし、いいよ!」
「すみません。ありがとうございます……!」
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