【ガルパン】みほ「そっか…もう家じゃないんだ…」
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2016/10/31(月) 12:37:25.91 ID:VQLUCZNIO
 エリカ「黒森峰を出て行った誰かさんにこんな所で会えるなんて…なにしてるのよ?」ジロッ 
  
 みほ「…お茶してます」 
  
 エリカ「ふざけてんじゃないわよ」 
  
 みほ「ふざけてなんかいませんよ?それともエリカさんは喫茶店で私が髪でも切ってるように見えますか?」ニコッ 
  
 エリカ「ッ…黒森峰の恥さらしが調子乗ってんじゃ無いわよ!」バンッ 
  
 みほ「今は黒森峰の制服着て喫茶店でわめき散らしてるエリカさんの方が恥さらしですね…」 
  
 エリカ「ッ!」 
  
 みほ「その襟首のバッジ…私が黒森峰を出て行ってエリカさんが副隊長になったんですね…おめでとうございます」ニコニコ 
  
 エリカ「あんた…馬鹿にしてるの?」 
  
 みほ「してませんよ、エリカさんは黒森峰では実力のある人だったし…何よりお姉ちゃんが指名したなら間違いないと思います」ニコニコ 
  
 エリカ「ッ…あんた…なんでそんなヘラヘラできんの…?」 
  
 みほ「ヘラヘラなんてそんな…」 
  
 エリカ「そりゃ、去年の大会負ける筈よねあんたがそんなんじゃ…」 
  
 みほ「…」 
  
 エリカ「周りにヘラヘラと愛想振りまいてさ」 
  
 みほ「…」 
  
 エリカ「去年の大会だってあんたが取った行動で負けたのに誰1人あんたを責め立てる人間がいなかった」 
  
 みほ「…」 
  
 エリカ「そりゃそうよね?周りにそんだけ愛想振りまいていざという時の保険をかけてたんだからねぇ?」 
  
 みほ「……う…」 
  
 エリカ「なに?」 
  
 みほ「違う…」 
  
 エリカ「なにがよ?そうでしょ?自分が失態を犯したときに少しでもこちらに向く矛先を減らしてたんでしょ?」 
  
 みほ「違う!」ガタッ 
  
 エリカ「ッ…」 
  
 みほ「エリカさんは何も分かってない…私がなんであんな風に振る舞ってたのか…そんなのも分からないんじゃ副隊長なんて勤まらない!エリカさんには向いてない!」 
  
 エリカ「な…なんですって!?」 
  
 まほ「やめないか!二人とも!」 
  
 エリカ&みほ「ッ!」びくっ 
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