185:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 14:45:35.72 ID:p0DUIt/E0
 コブラ「やれやれ、パーティーの終わりぎわに来るんじゃ、まるで片付け泥棒だな」 
  
 戦士「!   暑っつ!なんだよここ、溶岩が噴いてるじゃねえか…」 
  
 コブラ「そいつは魔女が撒いた炎だ。湧き出してるものじゃ無いから、ほっときゃ冷めるさ」 
186:名無しNIPPER[sage]
2016/11/14(月) 01:35:13.70 ID:GMofeS0XO
 デートへの誘い文句をかな?>考えた方がいい 
187:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 03:39:50.58 ID:uC4NEk+N0
 コブラに呼び止められた戦士は、口論をやめてコブラを睨んだ。  
  その視線には明らかな抗議の意と、呆れが含まれている。  
  だがコブラは身を引かない。巣の外で出会った女に、送った言葉の証明がしたいのだ。  
    
    
188:名無しNIPPER[sage]
2016/11/20(日) 05:53:45.05 ID:AEja6wL7o
 ソラールと戦士が萌えキャラ化してるww 
189:名無しNIPPER
2016/11/20(日) 10:36:38.88 ID:fldI0Liu0
 流石コブラ 
190:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 19:16:47.92 ID:uC4NEk+N0
 コブラは構造物に入ると、視線で物色するかのように、辺りを見渡しながら歩みを進めた。 
 だが目ぼしいお宝は一つも無く、見えるのは朽ちた石畳と、朽ちた石壁。それに角の丸くなった階段と、卵で出来た節くれだけであった。 
  
  
 コブラ「はーあ、近頃ろくなモノ見てないぜ。いかにもお宝って感じのヤツはないのかねえ」 
191:名無しNIPPER[sage]
2016/11/21(月) 00:39:38.87 ID:j8hI1sSAO
 本当に丸裸同然の姿の奴が普通にいるとは純真なソラールさんには想像もつかなかったようだ 
192:名無しNIPPER[saga]
2016/11/21(月) 14:11:33.13 ID:MkMtqYWV0
 コブラが落ちた穴の先にあったのは、同じ石造りではあったものの、今までのものとは違った特殊な空間だった。 
 円形の部屋からは、階段と、赤い光を漏らす出入り口が設けられており、小部屋の床の中心部には、青銅に似た金属で作られた、巨大な蓋とも盾ともつかない装飾が施されている。 
 宝石の類は無い。しかしその様相が、この部屋の持つ役割を二人に推察させた。 
  
  
193:名無しNIPPER[sage]
2016/11/21(月) 14:39:11.42 ID:/m3SxmocO
 亡者がしゃべった!? 
194:名無しNIPPER[sage]
2016/11/21(月) 14:40:35.10 ID:k6+51iTqo
 鐘って誰が鳴らしてもいい感じ? 
 使命を負った人間一人一人が鳴らさないといけないのかと思ってたが 
776Res/935.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20