勇者「救いたければ手を汚せ」 
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314:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 20:37:25.74 ID:XFbmtst+O

魔導鎧「あの者……」

魔導鎧「絶望は、我々に手出しさせない為に『このような状況』を作ったのです」

魔導鎧「我々だけではなく、盗賊や魔女といった『勇者と関わる者達』は全て分断されています」

魔導鎧「勇者に助力すべく我々が此処を離れれば、再びオークを放つ可能性もあります」

魔導鎧「これらは、あくまで戦力の分断を意図したもの。勇者の孤立を狙ってのことでしょう」

特部隊長「……全ては、たった一人を殺すため。勇者を葬り去る為の策か。反吐が出るッ!!」ガンッ

魔導鎧「大尉、落ち着いて下さい。貴方は東西軍部所属の兵士、西部司令官です」

魔導鎧「我々が守るべきは勇者ではありません。今、此処にある民間人の命です」

魔導鎧「歯痒い気持ちはお察します」

魔導鎧「ですが大尉、あなたは盗賊や魔女のような自由に行動出来る人間ではないのです」

魔導鎧「軍に属す者として、我々には我々のすべきことがあります。違いますか」

特部隊長「…ッ、ああ、分かっている。分かっているさ……」



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