88: ◆2Yx/dlBGBk[saga]
2016/12/18(日) 23:41:22.18 ID:m7ybGjIEO
 みほ「ゆ、優花里さん、優花里さん……」 
  
 優花里(ああ、やばいです。結構危険な状況なのに西住殿いい匂いすぎて、どうにかなりそう) 
  
 みほ「ううう優花里さん……」 
  
 ぎゅうう 
  
 優花里(ほああああ) 
  
 みほ「私達見捨てられて、助けられなくて、出ることもできなくて、このままこの子の中で餓死しちゃうんじゃ……」 
  
 優花里「……何をおっしゃる西住殿。さっきも言いましたけど、助けは必ず来ますよ」 
  
 みほ「でも、もしきたくても、こんな状況じゃ……」 
  
 優花里「みんなを信じましょう、西住殿」 
  
 みほ「でも……」 
  
 優花里「そういう絶望的な状況で、西住殿は二度も仲間を救い出してます。一度目は黒森峰のチームメイト、二度目はウチのウサギさんチーム」 
  
 みほ「!」 
  
 優花里「私の自論ですけど、悪いこともいいことも、必ず自分に返ってくるものです。西住殿には、みんな借りがあるんです」 
  
 みほ「ゆ、優花里さん……」 
  
 優花里「そんな借りを返さないなんて筋の通らないことを、私達のチームメイトがするはずありませんよ」 
  
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