スノーホワイト「ファブが逮捕された?」
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423: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/03/02(金) 03:08:57.07 ID:jXkJjIzz0
ウィンタープリズン「くそっ!逃がしたか!」

アリス「霧が晴れてます」

リップル「今の内に皆を探さないと!」

スノーホワイト「その傷では無茶です!」

リップル「じっとしてはいられない!」

ライア「俺にも協力させてほしい」

スノーホワイト「貴方は?」

ライア「俺は仮面契約者ライア、この契約者バトルを止めようとしている者だ」

ウィンタープリズン「本当なのか?」

ライア「ああ、今は人命救助に専念して落ち着いた後で続きを話そう」

ウィンタープリズン「分かった。今は信じよう」



魔法少女達による人命救助は始まった。
スノーホワイトの魔法により、効率良く次々と救出していった。
ショッピングモール内にいる助けを求める声の主がいなくなるまで救出を繰り返したが
リップルの友達の姿は依然見つからないままだった。


リップル「どこだ?どこにいるんだ!」

スノーホワイト「もう心の声は聞こえません、もしかしたら既に自力で脱出したのかもしれません」

リップル「そうか、そうだよな」

リップル(なにか、なにか胸騒ぎがする……そうだ)

リップル「トップスピードは?あいつはどこに行ったんだ?」

スノーホワイト「トップスピードさんは……その……」

ウィンタープリズン「……契約者と戦って、命を落とした」

リップル「……っ!?誰が、誰が殺したんだ!!」

スノーホワイト「……っ」

リップル「その顔は知ってるんだろう!?教えてくれよ!!頼むからさっ!!」

スノーホワイト「……ベルデ」

リップル「ベルデだな!殺してやる!今すぐに殺してやる!」

ライア「駄目だ。ベルデは狡猾で強い、迂闊に戦うべきではない」

リップル「離せ!!離さなければお前を殺す!!」

ライア「それで落ち着いてくれるなら俺は構わない」

リップル「ぐっ……」

ウィンタープリズン「ベルデはトップスピードだけではなくラ・ピュセルも殺害している」

ウィンタープリズン「苦しいのはスノーホワイトも同じだ」

リップル「……今は怒りを抑えるよ。ねえ、トップスピードに会わせて」

ウィンタープリズン「それは出来ない。遺体の損傷が酷く、君が見たら冷静ではいられなくなる」

リップル「お願いだ!最期に、最期にトップスピードに会わせてよ……お願いだから」

リップル「トップスピードに別れの言葉を言わせてよ……お願い」

ウィンタープリズン「……分かった」




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