姫神「はい。はっぴー。ばれんたいん。」上条「カカオ100%超苦ェエ!!」
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567:名無しNIPPER
2017/07/28(金) 01:31:12.86 ID:G+T7tA7W0


姫神「そう。その女の子達のために奔走してたんだね。」プク

上条「ああ…まあな」



蜜蟻「…」チラッ

食蜂「…」


上条「でもさ、不思議な事があって。俺はその子達とは会った事すらないはずなんだ」


食蜂「…」

蜜蟻「…」



上条「その2人と会った時も何も思い出せなかったし、事が終わった後でも結局ほとんど話しなかったし」


上条「…けどさ、」


上条「俺、あの時満身創痍でロクに動けなかったのに、他の腕っぷしが強い奴に助けに行ってもらう事だってできたはずなのに」

上条「話を聞いた瞬間に体が勝手に動いてた。」


上条「何故か『あいつらだけは絶対俺が助けに行かなきゃいけない』って思ったんだ」

姫神「…そう。」



食蜂「…」

蜜蟻「…」


姫神「じゃあ。きっと。上条くんが忘れてるだけで。昔。…会った事があるんじゃないかな。」

姫神「きっと。とても…大事な。出会いだったんだと。思う。」

上条「…ああ、そう思う。」

姫神「いつか。絶対思い出してあげてね。」

上条「が、頑張ります…」



食蜂「…」

蜜蟻「…」



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