俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
↓
1-
覧
板
20
435
:
1
[sage]
2017/03/24(金) 03:42:00.28 ID:61OoMnPu0
一応、俺が奢ろうか、とは言ってはみたのだが、ここは高校生らしく割り勘でということになり、それぞれ別々に支払いを済ませる。
外に出ると、休日の昼下がりということもあり、朝とは比べ物にならないくらいの人通りが増えていた。
結衣「誰か知り合いと出会うかと思うと、ちょっとドキドキしちゃうね」
そのまま千葉パ○コの方面に向けて、いわゆるナンパ通りをふたりしてそぞろ歩くうちに由比ヶ浜がそんな事を言い出した。
そうですね、俺は昼飯奢らなきゃいけないかと思って一瞬ドキドキしちゃいましたけどね?
だが、ひと口に千葉といっても結構広い。
由比ヶ浜ならまだしも、俺のことを知っている人間に偶然出くわす機会などそうそうあるとも思えない。
しかも、いつも見慣れた制服姿ならともかく、今日のようにふたりとも私服ともなれば、それだけで印象もガラリと変わる。
余程親しい間柄でもない限り気づかれるようなことはまずないと考えていいだろう。
まぁ、そうでなくとも普段から俺の存在感のなさは折り紙つき。なんせ自動ドアのセンサーですら時々反応しないことがあるくらいだし。
――――― それに、
八幡「気にしなくてもいいだろ、別に」
結衣「 ……… え?」///
八幡「見つかったら他人のフリして俺だけ先に通り過ぎるから。あ、なんなら後で集合する場所でも決めとくか?」
結衣「あくまでも他人のフリが前提なんだ!?」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
936Res/725.48 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486873956/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice