俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
1- 20
504:1[sage]
2017/04/01(土) 01:31:50.37 ID:kJTaB7og0

八幡「 ……… なぁ、由比ヶ浜。そのことなんだけど」

結衣「なに?」

以下略 AAS



505:1[sage]
2017/04/01(土) 01:36:08.51 ID:kJTaB7og0

由比ヶ浜がLINEを使って連絡すると、すぐさま母親からのリプライが返って来たようだ。

結衣「 えっと、……… 今からなら大丈夫 ……… みたいだけど?」

以下略 AAS



506:1[sage]
2017/04/01(土) 01:39:35.93 ID:kJTaB7og0

結衣「パパ、明日から出張だから、今日を逃すと一週間は帰ってこれないかもって ……… 」

由比ヶ浜が申し訳なさそうに付け加える。

以下略 AAS



507:1[sage]
2017/04/01(土) 01:41:35.98 ID:kJTaB7og0

モノレールと電車を乗り継いで由比ヶ浜の家まで着くと、玄関口で由比ヶ浜の母親とサブレが俺達を出迎えてくれた。

由比ヶ浜母は相変わらず若々しくお姉さんといっても十分通用しそうで、まるで由比ヶ浜をそのまま成長させたような感じだった。いろんなところを。

以下略 AAS



508:1[sage]
2017/04/01(土) 01:43:48.38 ID:kJTaB7og0

結衣母「お父さん、さっきからずっとリビングで待ってるわよ」

由比ヶ浜母が囁くようにそっと告げると、いきなり緊張のボルテージが最高潮まで高まる。気分はもういきなりクライマックス。

以下略 AAS



509:1[sage]
2017/04/01(土) 01:46:13.84 ID:kJTaB7og0

レースの暖簾を潜ると、リビングのソファーに座す由比ヶ浜の父はビールで晩酌の最中だった。

見た感じごく普通の、落ち着いた感じのするサラリーマン風で、当然のことながらどことなく彼女の面影を窺わせるものがある。

以下略 AAS



510:1[sage]
2017/04/01(土) 01:47:30.26 ID:kJTaB7og0

由比ヶ浜父はリビングに入ってくる俺をチラリと一瞥したが、さすがにあまりジロジロ見るのは失礼とでも思ったのか、すぐに目の前のコップに目を落とす。

八幡「あ …… どうも。お邪魔します」

以下略 AAS



511:1[sage]
2017/04/01(土) 01:49:12.77 ID:kJTaB7og0

結衣母「ヒッキーくん、どうぞおかけになって」

八幡「あ、はい。失礼します」

以下略 AAS



512:1[sage]
2017/04/01(土) 01:50:44.74 ID:kJTaB7og0

結衣父「 ……… ビールでいいかね?」

こちらを見もせずに、由比ヶ浜父がビール瓶を手に取る。

以下略 AAS



513:1[sage]
2017/04/01(土) 01:52:39.40 ID:kJTaB7og0

さて、いざテーブルを挟んで目の前に座ったはいいものの、まずは何と声をかけたらいいか、そのとっかかりからしてよくわからない。

知り合いの親と遭遇した時の身の置き所の無さはやはりちょっと異常。更にその知り合いが女の子で、しかもその父親が相手ともなれば言わずもがなだろう。

以下略 AAS



936Res/725.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice