331: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/06(金) 22:14:07.65 ID:FZtz1xKEO
 作詞「まぁ、相変わらず会話が通じていないけれど、女先輩について何か知っているのかな?」 
  
 幽霊部員「!……何かって何すか?」 
  
 作詞「さぁ?」 
332: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/06(金) 22:25:51.13 ID:FZtz1xKEO
  
  
  
   
  
333: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/06(金) 22:37:20.92 ID:FZtz1xKEO
  
  
  
  
 会長(なんだかんだで解散はしたものの、私の中では様々な感情が渦巻いている) 
334: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/06(金) 23:00:15.67 ID:FZtz1xKEO
 昨日 夜 
  
 会長「先生、今日はどのようなレッスンを……?」 
  
 受付「……え?」 
335: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/06(金) 23:10:12.51 ID:FZtz1xKEO
 現在 
  
 会長(私は決めた) 
  
 会長(必ずライジングロックで入賞すると) 
336: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/12(木) 00:29:25.68 ID:VP+sw7DHo
 不良(正直、男はずっと会長に対してコンプレックスを抱いていたと思う。劣等感とかそう言うのは分からないけど……男と会長がまたバンドを組む事は無いと思う) 
  
 不良(――“私達”のように) 
  
 会長(男とまたバンドを組めるとしよう、その為にはライジングロックで私が男の隣に立てる存在だと認めさせる必要がある。先生が望む“入賞”も出来る。一石二鳥だ) 
337: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/12(木) 00:56:36.94 ID:VP+sw7DHo
 不良「帰るぞ!!!!!」ガアアア 
  
 会長「わっ!!すまない!」 
  
 不良「たくっ……」 
338: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/12(木) 01:16:18.68 ID:VP+sw7DHo
 波と渦と濁流が同時に会長の心を襲う。 
  
 会長自身も訳が分からなくなっていた。 
  
 少しでも感情を声にして出さないと死んでしまいそうだった。 
339: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/15(日) 22:22:35.26 ID:1vgy8i/4O
 会長(ロリ先輩に知らせる?)ハッ 
  
 会長(そもそもロリ先輩は舞台に立てるのか?) 
  
 不良「なぁ、病院抜け出してきたの?」 
340: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/18(水) 22:49:46.65 ID:QpkAA3q9O
 ロリ「う〜ん、まぁいい、同じバンドのよしみだにょ」 
  
 ロリ「そこでまぁ、提案……お願いだにょ」 
  
 ロリ「私個人として……」  
341: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/19(木) 20:40:45.11 ID:mA8bpdg5O
 ロリ「じゃあ……」 
  
 会長「お願いです。私にベースを教えてください」 
   
 こちらから言わないといけないと思っていた。ロリの体調が悪いのは百も承知だ、会長はそれでも教わるのならロリが良かった。 
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