55: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2017/03/31(金) 04:26:55.43 ID:y2Ys6JWAO
ホームプラネタリウムが置いてあるのなんて誰も気にしていないだろう、そもそも光が弱すぎて置いても意味がない。
先輩「いえええええい!!!!」
ロリ「本当に派手好き……」
「「早く歌えーー!!!」」
先輩「皆、署名ありがとう」ピシッ
集まってくれた生徒達の前で先輩は深々と礼をする、私を含む三人も続くように礼をした。
天文部として功績を挙げた私達がこうして演奏できるのも、周りの人間が協力してくれたからこそだ。
先輩「Ahaaaaaaaaaaaaa!!!!」
耳を劈くような絶叫が教室全体に響き渡る。
それでも心地が良い先輩の声、聴く者全てと自分の世界を共有する先輩の声、胸に訴えかける声は誰にも負けない。
ドラムが小気味の良い律動を刻む、簡単だがセンスもある。
私以外は初心者であるにも関わらず、良くもここまで演奏できるようになった物だ、先輩がギターもやると言い出した時はどうなるかと思ったが、結果としては成功だ。
キーボードは先輩のギターと私のベースにぶつかっていく、そうだ、そうやって強く出していこう。
私が繋ぎ止めればもっといい曲になる。
私が繋ぎ止めれば――
「「アンコール!!」」「「アンコール!!」」
会長「あんこーる?」
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