【ガルパン】まほ「ラジオ道、はじめます」その2【安価あり】
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26: ◆Fy/1.pr/0U[saga]
2017/03/20(月) 19:18:05.55 ID:IXPjMgVG0

エリカ「話を聞くに小学生でしょうけどしっかりとした文章ですね」

愛里寿「そう?」

エリカ「いや、まあ…あなたからしたら普通かもしれないけれど…」

まほ「質問自体はなかなか深刻な問題だな」

愛里寿「戦車道自体は授業でやるものだから履修は船舶科でももちろんできるんじゃないの?」

エリカ「確かにそうなのだけれど、船舶科は通常授業に加えて学園艦の運用とかもになってくれているのよ」

まほ「そうなんだ」

まほ「だから選択科目としてはハードな戦車道を選ぶ生徒はあまりいない」

愛里寿「そうなのか…」


まほ「しかし、みゃーこさんの親は海の者か…」

エリカ「初めて聞きましたよその呼称」

エリカ「親というものに敵対心抱きすぎでは」

まほ「いまはお母様の話はしていない!!」

エリカ「まあわたしもしていないんですけどね」

まほ「シャーー!!」

エリカ(……威嚇?)

エリカ「大体なんですか、海の者って」

愛里寿「われわれ陸の者とは仇なす存在、みゃーこさんも徹底抗戦で臨む必要性がある…」

エリカ「戦艦と戦車にそんな深い溝ありましたっけ!?」

エリカ「…え、まって、愛里寿も知ってるの!?」

エリカ「今回私だけが知らないこと多すぎて自分の常識をそろそろ疑い始めそうになってるわ…」

まほ「そのくらい陸の者として知っておけ、エリカ」

エリカ「えぇ…」

エリカ「大体私たちも普段海の上なんですがそこはどうなんですか?」

まほ「細かいことをぐちぐちとうるさいぞ」

まほ「さては海からの回し者か!?」

愛里寿「!!」

愛里寿「背教者め…ッ!」

エリカ「あなたはいったい何を信奉してるんですか!冤罪です!!」

愛里寿「証拠がない」

エリカ「シビア!」

まほ「…よし、これはどうだろう」

まほ「わたしと愛里寿と戦車道で戦い勝利すればやはり戦車道に一筋であったとする」

エリカ「身の潔白を証明することの難易度の高さがすごい」

まほ「敗北すれば海からの回し者ということで極刑」

エリカ「極刑!?」

エリカ「いよいよ魔女裁判の様相を呈してきましたけれども!!」

愛里寿「疑われる行動をとるのが悪い」

エリカ「どこの独裁国家ですか!!」



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