穂乃果｢私とμ'sの｣-SS速報VIP

穂乃果｢私とμ'sの｣

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63:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/28(金) 19:58:15.29 ID:aSNCeD9w0

花陽｢だってそんなの...ただの偽者じゃないの...？｣

真姫｢な、何言ってるのよ。今ここにいる穂乃果は穂乃果自身よ｣

花陽｢だって記憶を埋めてるなんて...！そんなのただのロボットじゃん！｣

真姫｢花陽...！｣

凛｢2人とも、喧嘩はやめて！｣

穂乃果｢え、あ、あれ？3人ともいつの間に来てたの？｣

花陽｢や、やだぁ！こんなの穂乃果ちゃんじゃないよ！｣

穂乃果｢えっ？えぇ？｣

真姫｢穂乃果！穂乃果は穂乃果でしょう？｣

穂乃果｢わ、私は私だよ？高坂穂乃果だよ！右利きで2年生でμ'sのリーダーの穂乃果だよ！｣

花陽｢違うの！それは全部真姫ちゃんとことりちゃんに埋め込まれた記憶で...！｣

真姫｢違うわよ！穂乃果の記憶は私達と共に過ごした時間の思い出よ！｣

穂乃果｢え、え？なに？なんなの？｣

凛｢かよちん！真姫ちゃん！落ち着くにゃー！｣

真姫｢...｣

花陽｢...凛ちゃん...｣

穂乃果｢3人共どうしたの？｣

真姫｢...穂乃果はどうしてここにいるの？｣

穂乃果｢あっごめんね。どうしても暇で暇で...少しくらい外に出てもいいかなって思って...｣

真姫｢勝手に外に出ないよう言ってたでしょう？｣

穂乃果｢ごめんなさい...｣

真姫｢帰りは私の車で送るわ。今日は練習しなさいよ｣

穂乃果｢ありがとう！｣

花陽｢私...ちょっとお手洗い行ってくるね...｣

凛｢かよちん、凛も一緒に...｣

花陽｢ごめん、ちょっと1人でいたいから...｣

凛｢あ...うん...｣

トイレ

花陽｢うっ...うぅ...｣ｸﾞｽｸﾞｽ

花陽（穂乃果ちゃんが怖い...どうしても本物の穂乃果ちゃんに見えない...）

花陽（穂乃果ちゃんはもっと暖かい人なのに、それを感じられない...）

花陽（少しずつ穂乃果ちゃんがロボットなんだって...どうしても自覚してきちゃう...）

花陽（やっぱり...穂乃果ちゃんはもう...いないんだよ）

花陽（穂乃果ちゃんは...もう...）

花陽｢...｣ｸﾞｽﾝ

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