園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」
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2: ◆N2ciT2iELQ[sage]
2017/03/30(木) 17:27:43.60 ID:y4VgxIfx0
海未「はっ!」ガバッ

海未「……夢?」

見慣れた自分の部屋の中。海未は手で布団を強く握っていた。

海未「よ、良かった……」

一人呟いた後で疑問が湧いてくる。

海未(私は何に対して『良かった』と思ったのでしょう。夢の中では穂乃果とことりが結婚式場にいて)

海未(二人の結婚相手が私の知らない男性だと知って、胸がいっぱいになって)

海未(気がついたら泣きわめいて――)

海未「私は……二人を……ん?」

眼前に膨れ上がった何かが見える。布団をかぶっているから、それが何かがわからない。

海未(何か布団の中に挟んで寝てしまったのでしょうか…?)メクリ

海未「え」

布団をめくると、その盛り上がった突起が海未自身の股の間から出ていることが明らかになった。

海未「ま、まさか…」ズボンメクリ

そのまさかだった。
――海未の股間に、男性のそれが付着していた。

海未「い…」

海未「いやーーーーーーーっ!!!!!」



 ◆



医師「通常の男性と大きさの変わらない性器が、突然現れるとは……前代未聞です。世界中の生物学の研究者が飛びついてもおかしくない」

海未「!」

海未母「……先生。わざわざ貴女を私共の自宅にまでお呼びした理由、おわかりでしょうね」

医師「わかっていますよ。親戚の子を売ったりしません。秘密は厳守します」

海未「わ、私は…」ブルブル

海未母「海未さん、あなたは何も心配することはありません。私が、園田家が貴女を守ります」ナデナデ

涙を浮かべる私の頭を母が優しく撫でる。母はパニックになった海未をなだめた上で、信頼できる親戚の医師を手配した。病院に行くと看護師にも事情が伝わってしまうので、家に来てもらうことになった。

海未(何事にも動じない、しっかりとした母親をもって本当に良かった)

医師「軽く調べましたが、身体は健康だといえます。今度私の病院で精密検査をしましょう」

医師「私が直接担当します。カルテも残しません。私が院長なのでなんとでもなります。小さな病院ですが、できる限りのことを調べてみましょう」

海未母「感謝致します。突然になりますが本日はあいていますか?」

海未「しかしこれから学校が」

海未母「それどころではないでしょう。今日は休みなさい」

海未「はい…」シュン

医師「今日は定休日だったので、ちょうどいいですね。わかりました、今から言って調べましょう」


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