園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」
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4: ◆N2ciT2iELQ[sage]
2017/03/30(木) 17:29:52.71 ID:y4VgxIfx0
海未「なんですか?」

ことり「ことり、海未ちゃんと穂乃果ちゃんと同じ大学にいけて、とっても嬉しいよ! また三人一緒だね♪」

海未「な、何をいまさら」

海未はμ's時代の功績で、大学への推薦入学が認められた。ちょうど海未が一般受験しようと思っていた大学と同じだったので、海未は推薦を受けることにした。ことりもその大学を受けようと思っていたらしく、ことりもそこに行くことになった。なんでも以前留学しようとしていた学校との繋がりが深いらしい。大学生になったら留学も検討しているとのこと。

海未(穂乃果は…「私の成績で◯◯大学に行けるの!? 行く行く!」と即決していましたね。あれからです、穂乃果が勉強をいっそう怠るようになったのは…)ブツブツ

ことり「海未ちゃん?」ギュッ

海未「ん…あっ、何を//」

ことり「また穂乃果ちゃんのこと考えてたでしょー? ことりと一緒にいるのに、海未ちゃんは浮気者です!」

海未「う、浮気って// 私たちはそういう関係じゃないでしょう//」

ことり(照れてる海未ちゃん可愛い♪)

ことり「海未ちゃんは、ことりとそういう関係になるの、いや?」ウルウル

海未「う…」ムクッ

海未「い、いけませんことり!」

海未は再びことりを引き離す。

ことり「あはは、冗談だよ海未ちゃん〜」

海未「もう、ことりは冗談が過ぎるのです」

ことり「でも海未ちゃんが大切なのは本当だよ。海未ちゃんも、穂乃果ちゃんも、ことりの大切な友達。そんな友達と一緒に大学に通えるのが心から嬉しいの」

海未「それは私も同じですよ。二人と一緒なら、退屈しない大学生活になるでしょうし」

ことり「ことりたち、ずっと友達でいようね。社会人になっても、結婚しても、子どもができても」

海未「……」

ことり「海未ちゃん?」

海未「ええ。もちろんです」ニッコリ

ことり「ことりの愛情は意中の男性に捧げても、友情はずっと海未ちゃんと穂乃果ちゃんのものです♪」

海未「!」ズキッ

海未「…………ええ」

ことり「…海未ちゃん? また具合悪くなった?」ナデナデ

海未「そうみたいです。すいませんが、一眠りしたいので今日はこの辺にしておいてもらえますか?」

ことり「うんっ♪ マカロンは置いてくから、後でゆっくり食べてね」

海未「ありがとうございます。明日には学校に行けると思います」



海未(ことりが帰って、また静かになりました)

海未(それにしても…先ほど感じた胸の痛みはなんでしょうか。ことりが結婚の話題に触れたときだと思いますが)

海未(いえ…自分をごまかすのはやめましょう。あの夢を見ていたときから薄々気づいていましたが、私は穂乃果とことりを友人以上の存在として見ている)

海未(だから辛いのでしょう。ことりはずっと一緒だと言ってくれましたが、それは私の『一緒』とは意味が違う。いずれ二人とも結婚して私から離れていってしまう)

海未(それは…辛いですね)

海未(ネガティブになってもいけません。今はみんな女子高の学生。卒業するまではそういうことは起こらないでしょう。それならば今二人と共にいられる時間を大切にすべきです)

海未(あまり眠くはないですが、ことりに言ったとおり寝てしまいましょう)



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