131:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 12:33:14.93 ID:csSuSIyao
 乙カレー 
132:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 20:35:18.12 ID:nwnkLEBoo
 乙乙 
133:名無しNIPPER[sage]
2017/08/07(月) 14:16:05.67 ID:mFhYeQkzo
 おつおつ 
134: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/08/12(土) 21:03:15.22 ID:2DXfZ1Rh0
 『ーーご主人様、あまり考えこむのもよくありませんよ。少し風に当たってみては?』 
 「……あぁ、そうだな」 
  
 気づいたら、もう日が落ちかけている。帰る前にと、公園の自動販売機で缶コーヒーを買う。冷え切ったベンチや喉を通るコーヒーの熱さが、今の季節を感じさせた。 
  
135: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/08/12(土) 21:04:17.06 ID:2DXfZ1Rh0
 「っご主人様!敵です!」 
 『キャスター』が突如実体化し、自分の前で臨戦態勢をとる。自分も慌ててベンチから立ち上がった。 
 周りには人影が一切ない。どうやら人避けの魔術か何かを使われたらしい。 
 そして、目の前には自分でも分かるほどの魔力を持ったーー幼い少女がいた。 
  
136: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/08/12(土) 21:05:02.24 ID:2DXfZ1Rh0
 ーーが。 
  
 中々ライダーが姿を現さない。 
 イリヤスフィールも決めポーズをしたまま動かない。周りに人気がないのも相まって、まるで時間が止まったかのような錯覚を覚えてしまう。 
 気まずい沈黙の後、公園の入り口に人影が見えた。 
137: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/08/12(土) 21:07:03.38 ID:2DXfZ1Rh0
 しばらくの間イリヤスフィールの説教が続いたが、やがて『ライダー』がこちらに目を向けた。 
  
 「それで、そこに見えるのが相手なのかな?マスター」 
 「そうよ。やっちゃいなさい『ライダー』!」 
  
138: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/08/12(土) 21:07:42.31 ID:2DXfZ1Rh0
 「……『ライダー』?」 
 「おおっと、少ししゃべりすぎた?分かってるよ、マスター」 
  
 そう言って『ライダー』……アレキサンダーは腰につけた剣に手をかける。それと同時に、彼の魔力が上昇するのを感じる。 
  
139: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/08/12(土) 21:10:13.84 ID:2DXfZ1Rh0
 本日の更新は以上です。 
 次回、キャスターvsライダー(書き溜め/zero) 
140:名無しNIPPER[sage]
2017/08/12(土) 22:29:10.03 ID:p3noUM3pO
 乙 
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