モバP「鼓動が聴きたいなあ」飛鳥「やれやれ」
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20:名無しNIPPER[sage]
2017/05/01(月) 22:06:39.89 ID:IqbR0kPV0

P「ふぅ、3人もいるとすぐ終わるな」

飛鳥「それより意外だったんだが……文香さん、その細腕の何処に力を隠していたんだい?」

文香「本を一度に持ち運ぼうとすると、それなりの重さになるので……自ずと腕力だけは人並みになれたようです。運動神経までカバー出来ていたら良かったのですが……」

ありす「なるほど……紙の媒体ならではの利点ですね」

P「とにかくお疲れ様、それじゃ今日のところは解散ってことで」

飛鳥「おいおい、キミはボク達に部屋の掃除をさせるため連れてきたとでも言うのかい?」

P「そもそも連れてくるつもりなかったんだけどな……」

文香「……ずっと気になっていたのですが、お尋ねしてもよろしいでしょうか?」

P「ん? なんだ」

文香「飛鳥さんとありすちゃん……お二人はどの様にして、不眠症であるプロデューサーさんを眠らせられるのでしょう……?」

P「あれ、てっきり文香も知ってるのかと思ってたけどなあ。教えてなかったのか?」

飛鳥「説明し忘れていただけさ。それに、どうせ此処まで来ればその目で確かめられるしね」

ありす「飛鳥さん、あの時は邪魔されましたが今回は私が検証する番です。飛鳥さんでなくてはいけないのか、はっきりさせましょう」

飛鳥「いいだろう。まぁ見ていてくれ文香さん、その気になれば貴女にも可能なことだよ」

文香「はぁ……分かりました」

P「なんか見られてると恥ずかしいんだが……やるの? ありすもいいのか?」

ありす「覚悟は昨日の時点でしていますので。……あ、私もシャワー借りた方がいいのでしょうか? 掃除の際に多少汗をかいているかもしれません、ちょっと待ってください!」

P「じゃあやめとくか。でも俺、別に多少の汗ぐらい気にしないぞ」

ありす「私が気にするんです!」

飛鳥「なかなか微笑ましいじゃないか、ありす?」

文香「……? ありすちゃんは今から何を……」

ありす「で、出来ました。応急処置に過ぎませんが、Pさんに不快な思いをさせることはこれでないはず……」

P「本当にやるんだな……。ええい、こうなったら自棄だ! いくぞありす!」

ありす「は、はい! どうぞ、来てください!」

文香「? ……っ!?!?」

飛鳥「やれやれ、そんなに精神を昂らせては眠れるものも――」

P「zzz...」スヤァ

ありす「……えっ、もうですか? Pさん?」

飛鳥「」

文香「これは……一体……?」


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