【デレマス】「先輩プロデューサーが過労で倒れた」
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19: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:01:02.24 ID:z+wGLY660
 ひとまず、観念して作業を開始することにした。
 もし予定通りの助っ人が来れば、その時に事情を説明して交代すればいい。
 俺は上司に、出先から直帰になる旨をメールで送信する。
 それから作業指示に沿って、原稿をはじめようとし――

以下略 AAS



20: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:03:38.26 ID:z+wGLY660
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「お、終わった、っス……入稿、完了……!」

 時刻は午前九時五十分。
 そう言って比奈はそのままパソコンのそばの床に倒れ込んだ。
以下略 AAS



21: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:05:27.09 ID:z+wGLY660
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「はぁ、なるほど……そりゃ、勘違いして申し訳なかったっス……」

 俺が事情を説明すると、比奈は俺が渡した名刺を眺め、頭を掻きながらそう言って謝った。

以下略 AAS



22: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:08:07.30 ID:z+wGLY660
「……っ」

 玄関に入って、俺は息を呑んだ。

 荒木比奈が変貌していた。
以下略 AAS



23: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:10:04.45 ID:z+wGLY660
「やりましょうっ、比奈さん!」


 割って入ったのは茜だった。茜は勢いよく立ち上がる。

以下略 AAS



24: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:11:55.04 ID:z+wGLY660
 比奈が戻ってくる。やがて、シャワールームからは水音が聞こえ始めた。

「さて――」比奈は机から眼鏡を取ると、それをかけて、俺の前に座った。「プロデューサー、訊きたいことがあるっス」

 比奈は真剣な表情だった。俺が黙っていると、比奈が続ける。
以下略 AAS



25: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:12:54.14 ID:z+wGLY660
長々すいません。
続きは7日に。


26:名無しNIPPER[sage]
2017/05/02(火) 01:20:54.39 ID:1yrL/Il30
久々に良作の匂いがするさね

改行少なめなこの密度で読みやすいのはなかなかできることじゃねぇ


27:名無しNIPPER[sage]
2017/05/02(火) 11:43:04.55 ID:0wS3Iu/7o
荒木先生カッコいいじゃねえか
キャラがカッコいいSSは良作
春菜裕美ほたるも期待


28:名無しNIPPER[sage]
2017/05/02(火) 21:41:19.90 ID:5A9S8tWjO
これは期待、ですね。
続きが楽しみだ。



29: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/07(日) 01:01:13.95 ID:LHxNoXTK0
 人生はいつも、自分の力だけで思い通りにはできない。
 なりたいものがあっても、得たいものがあっても、それらが一人の力で手に入れられるということは決してない。
 ライバルが自分よりすこし優れているだけで。
 協力者であるはずの人物の力が足りないだけで。
 その夢はあっけなく崩れる。
以下略 AAS



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