('A`)はベルリンの雨に打たれるようです
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314: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/07(水) 01:09:27.89 ID:QJ8KbxUB0
('A`)「各班、状況を報告しろ!!」

《第二班、交戦中の敵艦の内イ級elite、ヘ級をそれぞれ1隻ずつ撃沈!また、ホ級が大破状態で後退を開始!》

《第四班より前線指揮車、Mi-24の空襲でロ級2隻が轟沈。また、今のロケット弾投射によりホ級1、ト級elite1が沈黙しました》

《第五班、敵前段艦隊3隻の排除を確認、残余7!》

《此方第三班、交戦中の敵艦隊9隻の内2隻が沈黙!また、ト級eliteが大破状態に移行!》

交戦開始から機甲部隊の到着を待たずに、11隻もの敵艦を沈めることに成功した。はっきりいって、即席の陽動がここまでハマるとは思っていなかったため喜びよりも先に戸惑いが来る。

だが、望外の結果だった故に思考が冷静なままでいれられるのは寧ろありがたい。

('A`)「ロケット砲は再装填に時間がかかる、今のような大砲撃をもう一度行うには間が空く!

各班突出は避けて引き続き敵艦隊の打撃に勤めろ、機甲部隊到着まで此方から攻勢には出るな!」

《《《Jawohl!!》》》

指示を出し終えたところで聞こえてきたのは、新たな車両のエンジン音。といっても、戦車や装甲車のそれより遙かに馬力が低いエンジンが奏でるものだ。それが十何個か重なって、水飛沫の音と共にこの区画に近づいてくる。

( ’ t ’ ;)「※※※、※※※※!!」

深海棲艦への攻撃を続ける俺たちのすぐ傍に、金髪の男が乗る物を先頭として4台の軍用バイクが軽くドリフトしながら停車した。すぐ後に軍用トラックが一台続き、荷台の上に乗っていた武装兵十数人が金髪の男の指示に従って一斉に路上に飛び出す。

ライフルグレネード付きのPMK-PGN-60をほぼ全員が構え、内半数ほどはRPG-7かカールグスタフを背負っている。更にトラックの荷台には、SPG-9まで三脚で備え付けてあった。

先程無線でCPが伝えてきた、ポーランド陸軍の携行砲装備部隊の到着。はっきり言って最高のタイミングに、はっきり言って指揮官と思わしき金髪の男にキスの一つもかましたくなる。


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