128: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/09(金) 23:49:14.39 ID:zR2NkG/co
 P「琴葉」 
  
 琴葉「はい」 
  
 P「何か不安を抱えてるみたいだな」 
129: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/10(土) 00:23:15.76 ID:XyZHEoCyo
 琴葉「私には、アイドルとしてのビジョンがありません」 
  
 琴葉「どんなアイドルになりたいかっていう目標が無いんです」 
  
 琴葉「だから…」 
130: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/10(土) 01:00:47.12 ID:XyZHEoCyo
 琴葉「楽しむことだけを…」 
  
 P「楽しんでいく中で、きっと琴葉だけのアイドル像が見付かるはずだ」 
  
 P「俺はそのために背中を押して、手を引いてやる」 
131: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/10(土) 01:02:46.20 ID:XyZHEoCyo
 一旦ここまで 
132:名無しNIPPER[sage]
2018/02/10(土) 10:37:45.08 ID:lylB5zdno
 おつ 今を楽しむとは 
133: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/12(月) 14:04:41.43 ID:GZbwXfN9o
 兄さんがあっという間に寝てしまった 
  
 琴葉「…むう」 
  
 せっかく勇気を出して誘ったのに… 
134: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/12(月) 14:35:06.34 ID:GZbwXfN9o
 お母さんは押しに押していけって言ってた 
  
 お父さんは私が段々お母さんに似てきた…色んな意味でって言ってた 
  
 つまり私だって頑張れば私の両親みたいな素敵な関係になれるはず 
135: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/12(月) 14:43:47.84 ID:GZbwXfN9o
 琴葉「…よしっ」 
  
 綺麗に撮れた 
  
 後はこれをパソコンに取り入れて補正をかければ良い 
136: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/12(月) 14:53:12.35 ID:GZbwXfN9o
 P「ん…?」 
  
 窓から差す光の眩しさに、目が覚める 
  
 目が覚めると同時に、胸元に赤い何かがぷるぷると震えているのが見えた 
137: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2018/02/12(月) 15:10:02.81 ID:GZbwXfN9o
 P「あー、筋肉痛か」 
  
 琴葉「こ、これは想像以上に辛いです…それと」 
  
 P「ん?」 
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