128:名無しNIPPER[saga]
2017/05/25(木) 00:12:36.71 ID:e2DQptmH0
 瑞鶴(で……でも……) 
  
  
 加賀『昨日のあれが原因って言ってたわよね? それで瑞鶴はこんなにしおらしくなってしまった』 
  
 加賀『となると、考えられるのは……』 
  
  
 瑞鶴(考えられるのは、一つしかないよね) 
  
 瑞鶴(やっぱりそういうことなのかな……私って……) 
  
 瑞鶴(……ううん、違う) 
  
 瑞鶴(違う! 絶対に違う! そんなわけないでしょ、だって女同士だし!) 
  
 瑞鶴(きっとキスが衝撃的すぎて未だに引きずってるだけよ!) 
  
  
 瑞鶴(だって私が……私が好きなのは、一人だけなんだから) 
  
  
 ―――― 
  
 翔鶴「――こんな感じの段取りだから、頭に入れておいてね」 
  
 瑞鶴「……」ボー 
  
 翔鶴「瑞鶴? 聞いてるの?」 
  
 瑞鶴「えっ!? えっと……」 
  
 翔鶴「はぁ、まだボーッとしてるのね。加賀さんにお説教されただろうから、あまり言いたくはないのだけど」 
  
 翔鶴「そんな調子だと危険よ? とても演習はおろか出撃なんてさせられないわ」 
  
 瑞鶴「……ごめんなさい」 
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