モバP「アイドル達に隠れて悪い遊びをしていた事が実はバレてた話」
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31:名無しNIPPER
2017/05/26(金) 01:34:48.56 ID:FP1SG1z10
P「まあ俺みたいな奴の話が面白いかどうかは別として文香の好きな事を何でも聞いてくれ」

文香「…ありがとうございます」

文香「その…ご趣味はいつから何でしょうか?きっかけになるような出来事などもあれば、是非」

P「んー、いきなり難しい質問だね」

文香「…まだ平凡な質問の部類だと思うのですが」

P「質問自体はよくある質問なんだろけど、そもそも俺がこの趣味について人に話した事がまずないに等しいからさ、なんか普通に受け答えが難しい」

P「まあそれでも頑張って答えてみるよ、まずいつから始めたかは、覚えてないよ、だからきっかけみたいなのもない」

文香「覚えてない…ですか」

P「うん、もっと厳密に言うと、少なくとも中学生の頃は絶対にそういう事に手を出してなくて、プロデューサーとしての仕事に就いた時には絶対にこの趣味無しでは生きられなくなってたのは確かだ」

P「本当にそこら辺の記憶は曖昧かな」

文香「…私には経験が無いので確かな事は解らないのですが、そういった経験の記憶は普通、鮮明に残る物ではないのでしょうか?」

P「普通はでしょ?こんな趣味を持ってる人間がまず普通な訳がないしさ」

P「他の人達からみたらこれが特別な行為なのかも知れないけど、俺からしたら生理現象みたいなもんだし」

P「そんな俺からしたら、日々の自分が欠伸をする回数に興味がない、とかそんな考えとそれは同義なんだよ」

P「だからそんな劇的な理由も動機もなく、気付いたら自分がこんなどうしようもない人間になってたってだけの話」

文香「そうなのですか…」

P「そうなんだな」

文香「…本の中に描かれるような物語とはかなり違うんですね」

P「案外つまらないでしょ?」

文香「いえ、興味深いです」

P「そうなんだ、文香が楽しそうで俺も嬉しいよ」


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