モバP「アイドル達に隠れて悪い遊びをしていた事が実はバレてた話」
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33:名無しNIPPER
2017/05/26(金) 02:14:59.95 ID:FP1SG1z10
文香「そうなのですか」

P「うん」

文香「それでその相手にしたくない拘り、好みとはどう言ったものなのでしょうか?」

P「お前達、アイドルだよ、そこ相手には手を出したくないかな」

文香「私たちアイドル…」

P「これも正確に言うとこの事務所の俺の担当アイドルのお前達な!
だから職業がアイドルの人間なら特別手を出さないとかそう言う意味ではないよ」

文香「ちなみに理由は…」

P「気持ちが乗らない」

文香「そうなんですか?」

P「うん、この前さ、色々あってまゆに殺意を向けようとしたんだけどその時に気付いたんだ」

P「昔から俺は肉親や友達、会社の同僚みたいな世間では身内と呼ばれる人達に対して絆みたいなモノを感じる事の出来ない人種なんだよ」

P「でも自分の担当するアイドル達にはいつからかは解らないけど何となくそういう心の繋がりみたいなモノを感じる瞬間があると言うか…」

P「まあ、そういうのが柵になって気持ちが乗って来ないんだ」

文香「プロデューサーさんは、気持ちが乗らない相手にはそういった事は実行出来ないんですか?」

P「いや出来るよ、必要があれば案外簡単に出来ると思う」

P「ただ俺にとってこれは食事みたいなモノなだけであって、生きる為に必要のない食事までは取りたくないって話」

P「気持ちの乗る相手に欲望をぶつけないと欲求が満たされない」

P「だからどう頑張っても気持ちの乗らないお前達には出来れば手を出したくないってだけ」

文香「…興味深い考え方です。プロデューサーさんはどんな本よりも読み解く事が難しく、しかし不思議な魅力に包まれている…そんな今まで見た事のないような面白い人ですね」



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