41: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/03(土) 00:16:05.06 ID:J8UzBMl4o
翔鶴「瑞鶴はもう少し落ち着きを持ってもらわないといけないわね」
提督「ま、元気なのはいい事さ」
翔鶴「提督は優しすぎます、甘やかし過ぎるのも問題ですよ」
提督「て言ってもなぁ、意識してやってるわけじゃないから仕方ないよ」
提督「それに俺はここで座ってるだけの役柄だし、鎮守府は艦娘にとっての唯一の場所でもあるだろ」
提督「だからここにいる時ぐらいは気の休まる思いをしてもらいたいよ」
翔鶴「ですが」
提督「なに、問題があったなら素直に怒るさ」
翔鶴「……問題が起きてからでは遅いのでは」
提督「それもそうだな、まぁ俺は皆をちゃんと見てるから大丈夫だろ、信じてるとも言うがな」
翔鶴「やはり優しすぎます、だから皆……」
翔鶴(この方を好きになる)
翔鶴(……多分秋月さんは提督の事を好きでいて、提督だってその筈)
翔鶴(ならこのままで順風満帆、私達がさらに追い風立てる必要なんて無い)
翔鶴(むしろ、それらを妨害してしまうのだとしたら)
提督「ん?」
翔鶴「いえ、残っている仕事を片付けましょう」
提督「そうだな、その前にお茶のおかわりを頼めるか?」
翔鶴「はい」
翔鶴(今私はどちらの後ろに立つべきか)
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