11:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 21:45:30.20 ID:5Cx8PCBlo
  
  「お……おはようございます。三船さん」 
  
  「……また……言わせるつもり、ですか?」 
  
12:名無しNIPPER[sage]
2017/06/03(土) 21:54:34.38 ID:5Cx8PCBlo
 うん 本当はこれCGガチャ開催記念のやつだったんだ 
 待ちきれなくてな 
13:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 22:20:36.13 ID:5Cx8PCBlo
  
  「……じゃ、じゃあ、ちょいと会議があるんで! お先に!」 
  
  「…………ぁ」 
   
14:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 22:47:27.13 ID:5Cx8PCBlo
  
 慌てて口を塞ぐと、美優さんは一目散に階段を駆け上がっていきました。 
 対する私は口を開けっぱなしにして、地蔵のように立ち尽くしたまま。 
  
  「……」 
15:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 23:21:44.25 ID:5Cx8PCBlo
   
  ― = ― ≡ ― = ― 
   
 情緒の秋でした。 
   
16:名無しNIPPER[sage]
2017/06/04(日) 01:36:30.30 ID:W4vMDzuCo
 ちょうど過去作読んでたところでした 
 おつです 
17:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 07:55:17.05 ID:MaZC+zyvo
   
 京都なんて何年ぶりでしょうか。 
   
 たぶん高校の修学旅行以来になるこの場所は、記憶よりもずっと色鮮やかでした。 
 良い日和に恵まれたお陰でもあるでしょう。 
18:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 08:23:51.80 ID:MaZC+zyvo
   
  「んー……何の話、ねぇ」 
   
 顎に手を当てて、今度は私の顔とプロデューサーの顔を見比べます。 
 彼に見つからないよう、周子ちゃんへウィンクを返しました。 
19:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 08:59:20.09 ID:MaZC+zyvo
   
  ― = ― ≡ ― = ― 
   
   
  「これは……見事ですね」 
20:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 09:40:35.82 ID:MaZC+zyvo
   
  「プロデューサー」 
   
  「はい」 
   
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