【アイマス】とあるバーとアイドル達
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2: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:47:24.28 ID:vaSvTruRo

どうやらこの店は同僚に教えてもらったらしい。確かに心当たりは二三ある。

「何を飲みますか?」

以下略 AAS



3: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:48:34.01 ID:vaSvTruRo

グラスに氷を入れて冷やしつつ、カクテルを作る。

シェイカーに入れるものは
ブランデー2、コアントロー1、レモンジュース1
以下略 AAS



4: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:49:33.86 ID:vaSvTruRo

「ありがとうございます……うわぁ…綺麗…」

トパーズのような薄橙に彼女は目を輝かせる。グラスを手に、一口含む。

以下略 AAS



5: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:50:34.92 ID:vaSvTruRo

こくり、こくりと口に含み、その度に彼女は頬を緩ませる。

「しかし、度数が高いのでお気をつけて。このカクテルは別名"女性殺し"とも呼ばれていますから」

以下略 AAS



6: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:51:29.05 ID:vaSvTruRo

酒が回ると彼女も徐々に饒舌になってきた。

「でね、その女優さんが言うんですよ『お子様ねぇ』って」

以下略 AAS



7: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:52:32.47 ID:vaSvTruRo

「しかし、うちに来る必要もなかったかもしれませんね」

「え?」

以下略 AAS



8: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:53:03.60 ID:vaSvTruRo

「マスター、もう一杯頼んでもいいですか?もう一杯、大人っぽいカクテルを」

「かしこまりました」



9: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:54:06.50 ID:vaSvTruRo

ロックグラスに大きめの氷を一つ。溶けにくいので長く楽しめる。

そこにウィスキーを流し入れる。氷の表面がつやつやと褐色に光る。

以下略 AAS



10: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:54:52.44 ID:vaSvTruRo

「ありがとうございます、ウィスキーですか?」

「ええ、ウィスキーにアマレットで風味付けしたものです」

以下略 AAS



11: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:56:02.50 ID:vaSvTruRo

「うはぁ…おいしい…なんかすごく濃厚で、複雑な味がする」

「ウィスキーは熟成されるときに複雑な香りを持つんです。
そこにアマレットが更に深みを与える。
以下略 AAS



12: ◆b2/ys3/tgw[saga]
2017/06/03(土) 17:56:40.41 ID:vaSvTruRo

カラカラとグラスを揺らしながら、彼女は話す。

「大人っぽさって何なんですかねぇ」

以下略 AAS



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