12: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:15:27.75 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
 会場を埋め尽くす、サイリウムの光。 
 女の子なら誰もが憧れる、スポットライトに照らされたステージ。 
13: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:15:55.17 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
  
 「おい…大丈夫か?」 
14: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:16:25.28 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
 幸せな日々は続きます。 
 私を大切にしてくれる、彼との暮らしはとても幸せで。 
15: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:17:25.98 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 ふ〜…今日も、充実した1日でしたね〜。 
 空はとっても綺麗ですし、ちょうちょも見つけられましたから。 
 もう空は少しずつ茜色に染まってきてますけど。 
16: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:17:57.73 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 『そうですね〜。そうやってれば、いつだって世界も平和なんですよ〜』 
  
 私は、見てしまいました。 
17: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:18:27.59 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
 「ただいまー」 
  
18: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:19:51.01 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 「…美也、とは…呼んでくれないんですね…」 
  
 「……」 
19: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:20:43.26 ID:Ekk8e1lEO
 undefined 
20: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:21:35.33 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 「あの夜、お前の話を聞いてな…どうしても、何とかしてやりたくなって…」 
  
 道行く人から間違われるくらい、私は宮尾美也に似ています。 
21: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:22:32.24 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
 「宮尾美也と似ていて自分のものにしたかったから、って気持ちが全くないと言ったら嘘になる…でも、どうしても…目の前の女の子を、少しでも…」 
  
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