16: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:17:57.73 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 『そうですね〜。そうやってれば、いつだって世界も平和なんですよ〜』 
  
 私は、見てしまいました。 
17: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:18:27.59 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
 「ただいまー」 
  
18: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:19:51.01 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 「…美也、とは…呼んでくれないんですね…」 
  
 「……」 
19: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:20:43.26 ID:Ekk8e1lEO
 undefined 
20: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:21:35.33 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 「あの夜、お前の話を聞いてな…どうしても、何とかしてやりたくなって…」 
  
 道行く人から間違われるくらい、私は宮尾美也に似ています。 
21: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:22:32.24 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
 「宮尾美也と似ていて自分のものにしたかったから、って気持ちが全くないと言ったら嘘になる…でも、どうしても…目の前の女の子を、少しでも…」 
  
22: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:23:09.06 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
 それからの日々は、とても楽しいものでした。 
 きちんと変装すると言う条件で、彼とデートしたり。 
23: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:24:00.52 ID:Ekk8e1lEO
  
  
 予期していた通り、その日は訪れました。 
 帰宅した彼は、どこかよそよそしく。 
 きちんと目を合わせてくれる事が、少なくて。 
24: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:25:39.99 ID:Ekk8e1lEO
  
  
  
  
 電車を乗り継いで、私は海へとたどり着きました。 
25: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/06/19(月) 21:26:39.78 ID:Ekk8e1lEO
  
 >>19はミスです 
 これで、めめんと系のお話は終わりです 
 お付き合い、ありがとうございました 
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