春香「媚薬盛ったのにプロデューサーさんが帰った」
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1: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:03:42.47 ID:vQmLUkSN0
春香「どう思う千早ちゃん」
千早「そうね……電話すべきは病院か警察か、はたまたプロデューサー本人か迷うわね」
春香「ほら、私ってプロデューサーさんのことぞっこんラブじゃない?」
千早「自分で言うのもなんだけど、そう言う周囲が見えていない面倒くさいキャラは私の役じゃないかしら?」
春香「それで、小鳥さんからこの超強力媚薬を貰って使ってみたの」
千早「ええ」
春香「それで・・・・・・
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2: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:04:13.58 ID:vQmLUkSN0
・・・・・・
春香(小鳥さんから入手したこの超強力媚薬!)
春香(これを試すためにわざわざ一人暮らしまで始めましたよ!)
3: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:04:52.89 ID:vQmLUkSN0
P「いやぁ、引っ越し手伝った時に来たっきりだが、良い部屋じゃないか」
春香「あの時はお手伝いありがとうございました。まだごちゃごちゃしてますけど、くつろいでくださいね」
P「はは、これでごちゃごちゃなら、俺んちなんて天変地異状態だよ」
4: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:06:09.17 ID:vQmLUkSN0
P「……ぷはぁ。ちょっと変わった味だが、珍しい茶葉なのか?」
春香「はい。小鳥さんにちょっとお裾分けを頂いたんですよ」ニヤニヤ
P「へぇ、音無さんって紅茶詳しいのか。ちょっと意外だな。ん、このクッキーも美味いな」
5: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:07:14.87 ID:vQmLUkSN0
P「ありがとう。いつも春香のお菓子が食べられるなんて、役得だよなぁ」
春香「ご希望なら、これからずぅーっと毎日でも食べさせてあげますよ?」ニコッ
P「いやいや、そんな世話になるわけにもいかんだろ」
6: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:07:41.76 ID:vQmLUkSN0
春香「あ、お茶のお代わりどうぞ」
P「ああ、ありがとう。全く、春香は本当に気が利く良い子だなぁ」
春香「もー、褒めたってクッキーくらいしか出ませんよ////後お茶のお代わりとか。はいどうぞ」
7: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:09:13.69 ID:vQmLUkSN0
春香(そろそろ効果が出ても良いよね……)
春香「プロデューサーさん。私のこと、ずーっとプロデュースしてくれますよね?」ウワメヅカイ
P「ん? ああ勿論だ。春香がトップアイドルになるまで、俺たちはずっと一緒だ!」
8: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:09:42.66 ID:vQmLUkSN0
P「え、いや。それは無理だろ。会社としてもやっぱり売れてない子こそ力を貸してあげないといけないし、俺も春香と歩んできた経験を糧に、アイドルマスターと言われるレベルのプロデューサーになって、女の子達の夢を叶えてあげたいしな!」
春香「真面目か!(流石プロデューサーさんですね!)」
P「へ!?」
9: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:10:30.37 ID:vQmLUkSN0
P「さてと、女の子の部屋にあんまし長居するのもアレだし、そろそろお暇するよ」
春香「あ、ちょっと待ってください!」
P「ん、どうした?」
10:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 17:10:59.51 ID:WdGJCskZ0
Pかわいそす
11: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 17:11:05.97 ID:vQmLUkSN0
春香「……どうですか?」
P「ん? 美味しかったよ、ご馳走様。それじゃ、また明日仕事で会おうな!」
春香「あっ……行っちゃった……」
12:名無しNIPPER[sage]
2017/06/11(日) 18:47:43.29 ID:DhgGe4TX0
期待はよはよ
13: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 19:49:06.00 ID:vQmLUkSN0
ピンポーン
春香「っ! もしかしてプロデューサーさん!? はーいっ」ガチャッ
千早「こんにちは、春香」
14: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 19:49:43.99 ID:vQmLUkSN0
春香(はぁ……結局媚薬は偽物だったし。こうなったら千早ちゃんといっぱい遊んで気分転換しよっと)
春香「はい、千早ちゃん。ちょうどクッキー焼いたところだったんだ。召し上がれ」
千早「ありがとう、春香……ん、やっぱり春香の作るお菓子は美味しいわね」
15: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 19:50:34.12 ID:vQmLUkSN0
春香(媚薬入りの紅茶……どうせ偽物だし、余らせたら勿体ないしこれで良いか)
春香「はいどうぞ、アイスティで良かった?」
千早「ごめんなさいね、頂いてばっかりで。このアイスティも変わった風味だけど美味しいわね。クッキーとよく合うわ」
16: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 19:51:02.59 ID:vQmLUkSN0
千早「春香、私春香のことずっと……」ガシッ
春香「え、嘘……だってこれ偽物じゃ」
千早「偽物? 私のこの気持ちは偽物なんかじゃないわ」ゴゴゴゴゴ
17: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 19:51:31.72 ID:vQmLUkSN0
……
春香「で、今に至るってわけ」
千早inベッド「・・・・・・そう。他に言い残すことは?」
18: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 19:55:06.72 ID:vQmLUkSN0
小鳥(ふふふ、残念だったわね春香ちゃん。あの媚薬は女の子にしか効かないのよ)
19: ◆.xKc9zwqNY[saga]
2017/06/11(日) 19:57:07.57 ID:vQmLUkSN0
以上です。
そしてPはあずささんと結婚しましたとさ。
20:名無しNIPPER[sage]
2017/06/11(日) 20:02:04.43 ID:Og7vB8oEO
おうそこまで書くんだよ早くしろ
21:名無しNIPPER[sage]
2017/06/11(日) 20:16:26.65 ID:63BlPZwpo
おつ
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