18:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 23:49:29.14 ID:coAf0aU90
  
  
 八重子「硝子!まだ家に居たのね!?」 
  
  
 右京たちが話し合っているこの部屋に 
  
 物凄い剣幕をまくし立てながら一人の女性が駆け込んできた。 
  
 その女性が現れた瞬間、硝子はオドオドしはじめ妹の結絃がそれを庇うように前に出た。 
  
  
 「やめなよお母さん…お姉ちゃん嫌がってるじゃん…」 
  
  
 「結絃、退きなさい。 
 学校から硝子がまだ登校していないから病欠なのかって連絡があったのよ。 
 まったくどこに行ったのかお母さん探したじゃないの!」 
  
  
 「でもお姉ちゃんが学校でどんな目に遭っているのか知ってるだろ!」 
  
  
 「そんなのは硝子がしっかりしていれば問題はないわ。それに…あら…?」 
  
  
 どうやらこの女性は硝子と結絃の母親らしい。 
  
 そんな彼女だが今更になってあることに気づいた。 
  
 それは訪問者である右京と神戸、 
  
 それに本来ならこの家に招かれることなど許されない石田の存在だ。 
  
 そんな彼女に怯える石田に対して母親は睨みつけながらこう告げた。 
  
  
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