46:名無しNIPPER[saga]
2017/06/16(金) 22:47:44.19 ID:tEL3Ffkj0
  
  
 竹内「待ってください!いくら警察でも児童に対してそれは…」 
  
  
 喜多「そうです。まずは保護者に承諾を取らないといけませんよ。」 
  
  
 やはり彼らも先ほど神戸が危惧したように 
  
 児童の指紋の採取には保護者の承諾を得なければならないことを指摘してきた。 
  
 いくら警察とはいえ勝手に子供たちへの取り調べなど許されるはずもない。 
  
 そのことを聞いて一旦は安堵する子供たち。 
  
 だがそれも束の間のこと、右京はさらなる指摘を行った。 
  
  
 右京「確かに児童への指紋採取には保護者の承諾が必要です。ですが先生方はどうですか?」 
  
  
 竹内「まさか…あなた…我々を疑っているんですか…?」 
  
  
 「当然ですよ。僕はこの場にいる硝子さんと石田くん以外の人間を疑っています。」 
  
  
 疑っているのは教師も例外ではない。 
  
 そのことを聞いて校長と担任の竹内、それに付き添いである喜多は狼狽えた。 
  
 まさか自分たちすら疑われるとは… 
  
 そしてその中で最も疑うべき人物を問い質した。 
  
  
188Res/162.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20