275:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:29:52.72 ID:smyUCZOA0
  
  
 ダイヤ「これが……!」 
  
 果南「うわっ……! 千歌、本当だったんだ……」 
  
 眩しそうに目を細めながら、果南ちゃんは呆けていた。 
  
  
 千歌「ひどいなあ、信じてなかったなんて」 
  
 果南「いや、そうじゃなくて、そうじゃないけどさ」 
  
 鞠莉「ダイヤと果南は頑固だからね」 
  
 果南「うるさいなあ。ダンスの練習は覚悟してよね」 
  
 ダイヤ「鞠莉さんは経験がありませんし、苦労するかもしれませんわね」 
  
 鞠莉「Oh……」 
  
  
 3人が言葉を交わしている。 
  
 影が重なったその上に、ひらひらと紙が落ちてくる。 
  
  
  
 『入部届 黒澤ダイヤ』 
  
  
 『入部届 松浦果南』 
  
  
 『入部届 小原鞠莉』 
  
  
  
 千歌「……」 
  
 最後なんだ。 
  
 これを取れば、終わりなんだ。 
  
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