白菊ほたる「貴女の幸せ」
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10: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:26:16.58 ID:DITMeo6LO
愛海「不幸?」

ほたる「は、はい。私はなぜか昔から不幸なんです。物が落ちてきたりは日常茶飯事で、今ここにいるのも前にいた事務所が潰れたからで」

愛海「そうなんだ。大変だったんだね。あたしでよければ癒してあげ」
以下略 AAS



11: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:27:19.37 ID:DITMeo6LO
愛海「え、うん聞いてたよ。ほたるちゃんのそばにいると不幸になるかもしれないんでしょ」

ほたる「そ、そうです。だから」

愛海「だから試そうと思って。うーん、一回登っただけじゃわからないね!もうちょっと揉ませてよ」
以下略 AAS



12: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:28:45.75 ID:DITMeo6LO
△月×日
・買い物中、急な雨が降った
・愛海さんに胸を揉まれた

愛海「うひゃー、すごい雨だね。朝の天気予報では一日中快晴って言ってたのに」
以下略 AAS



13: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:30:29.31 ID:DITMeo6LO
愛海「ふーん、そうなんだ。そんなことより、ほたるちゃんバンザイして。拭いてあげる」

ほたる「バンザイ?」

ほたる(私の謝罪は軽く流し、愛海さんは鞄からタオルを取り出していた)
以下略 AAS



14: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:31:41.10 ID:DITMeo6LO
愛海「ほら、早く。風邪引いちゃうよ」

ほたる「あ、あの、自分で拭けま」

愛海「……」
以下略 AAS



15: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:33:21.70 ID:DITMeo6LO
愛海「ねえ、ほたるちゃん」

ほたる「は、はい」

愛海「ほたるちゃんは不幸だっていうけど、あたしは雨が降ったことを不幸だなんて思ってないよ」
以下略 AAS



16: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:35:22.11 ID:DITMeo6LO
愛海「うん。例えばほら、そこであたし達と同じように雨宿りしているお姉さんを見てみて」

ほたる「……雨で服が濡れて困ってます。とても幸福なようには」

愛海「もっとよく見て。濡れて服が張り付いて、お山の形がよくわかる様になってるでしょ」
以下略 AAS



17: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:36:42.32 ID:DITMeo6LO
愛海「じゃあちょっと待っててね、ほたるちゃん」

ほたる「え?愛海さん、どこへ?」

ほたる(愛海さんがタオルを持って向かったのは、先ほどのお姉さんのところ)
以下略 AAS



18: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:38:04.44 ID:DITMeo6LO
ほたる(その後、雨が止むのを待って私達は帰った)

ほたる(日記を前にして脳裏に浮かぶのは、愛海さんとお姉さんの笑顔)

ほたる(突然雨が降っても、それを楽しむ愛海さんの笑顔)
以下略 AAS



19: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:39:44.06 ID:DITMeo6LO
△月◯日
・愛海ちゃんが

ほたる(私は忘れていました)

以下略 AAS



20: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:41:07.71 ID:DITMeo6LO
愛海「ほたるちゃん、匿って!」

ほたる「え?」

ほたる(私が休憩室で一人休んでいた時、愛海ちゃんが駆け込んできました)
以下略 AAS



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