26: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/06/20(火) 12:49:04.33 ID:DITMeo6LO
「大丈夫かほたる?ライブ前に災難だったな。騒がしくしてすまないが、今はライブに集中してくれ」
ほたる「あ、はい」
「と言ってもほたるなら大丈夫か。ライブの経験もあるし、それに見たところ緊張もなさそうだ」
ほたる「え?……あ」
ほたる(災難、不幸。そうか、今の私は急に胸を揉まれて不幸だったんだ)
ほたる(嵐のような出来事だったので、まだ感覚が追い付いていないのかもしれない。でも、もしこれが不幸だったのなら)
ほたる(愛海ちゃん。もしかして、私の不安を取り除くために)
「しかし愛海には困ったものだ。こんどきつく叱っておかないと」
ほたる「あ、あの、いいですプロデューサーさん。愛海ちゃんは叱らないであげてください」
「へ?」
ほたる「愛海ちゃんは私のためにやってくれたんです。おかげで私もライブに集中できそうですから」
「な……!?そ、そうなのか?」
ほたる「はい!」
「そ、そうか。……二人のことだ。止めはしないけど、ほどほどにな」
ほたる「はい?」
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