1: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2017/06/21(水) 00:42:09.86 ID:0dpgw5FXo
あるドラマの撮影に、俺は立ち会っていた 
  
 休憩入りまーす!  
  
 恵美「ふう…」  
  
 P「恵美、お疲れさま」  
  
 恵美「あ、プロデューサー、ありがと」  
  
 撮影が休憩に入ったタイミングで俺は恵美に水を持って行った 
  
 P「なんだかやりにくそうだったな?」  
  
 恵美の演技を見ていて感じたことを聞いてみる 
  
 恵美「んー…アタシ壁ドンって経験無いからさ…いや、ある方が少ないかもだけど」  
  
 恵美「しかも顎をクイってするやつもあるじゃん?なーんか現実味が無くて上手く役に入り込めないんだよねー」 
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2: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2017/06/21(水) 00:43:15.25 ID:0dpgw5FXo
 P「ふむ…まあ言ってることは分かるな」  
  
 恵美「でしょ?だからもうちょっとこう…なんか参考になるものが欲しいかなー」  
  
 P「参考になるものか…」  
3: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2017/06/21(水) 00:44:30.96 ID:0dpgw5FXo
 P「恵美が実際に壁ドンされるのを体験してみれば良い」  
  
 恵美「壁ドンされる練習ってこと?」  
  
 P「まあそんな感じだな」  
4: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2017/06/21(水) 00:45:57.81 ID:0dpgw5FXo
 恵美「…へえ…で、百合子の反応は?」  
  
 P「ひゃあああって情けない声を上げながら気絶した」  
  
 あの後しばらくはちらちら見てきたし話し掛けても隠れてたっけ 
5: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2017/06/21(水) 00:47:16.55 ID:0dpgw5FXo
 俺は恵美を押し付けるように、百合子に対してやったのと同じ壁ドンをした  
  
 P「…恵美」  
  
 囁くように恵美に声をかける  
6: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2017/06/21(水) 00:49:55.37 ID:0dpgw5FXo
 朋花「ふふ…プロデューサーさん?何をしてるんですか〜?」  
  
 P「と、朋花…?」  
  
 突然ドスの効いた声で話し掛けられ、ビクッとする  
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