文香「文学少女は純情だと思っていましたか?」
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24:名無しNIPPER[saga]
2017/06/24(土) 15:12:49.81 ID:xBx0e/OuO


 こちらに気付いて微笑む彼女の笑顔は、とても眩しい。
 真夏日の太陽ですらも、彼女の前では霞むだろう。
 用意してくれた椅子に座り、淹れてくれた紅茶を傾ける。
 うん、熱い。

「それと、何かまたオススメがあれば借りていきたいなーと」

「それでしたら……此方の本に、一度目を通して頂けると……」

 渡されたのは、一冊のノート。
 表紙に書かれた文字は、Diary。
 とてもお洒落なタイトル。
 紅茶と併せて、とてもお洒落な昼下がりを過ごせそうだ。

「それじゃ、読ませて貰いますね」

 ペラリ、と1ページ目に眼を通す。




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