3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:14:11.63 ID:T0VBi7hO0
 モP「体がだるい……」 
  
 P「年度末だし最近徹夜と事務所泊まり続きだったからなー」 
  
 P「頭がヤバい ほんと、色々マジでヤバい」 
4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:15:42.07 ID:T0VBi7hO0
 美波「プロデューサーさん?」 
  
 P「おわ!美波ちゃんまだ帰ってなかったの!」 
  
 美波「そういうプロデューサーさんこそ……ここのところ毎日事務所に泊まってらっしゃいませんか?」 
5:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:17:53.17 ID:T0VBi7hO0
 美波「私、実はホテルなんです」 
  
 P「本当にわかんないからちょっと説明して欲しいんですけど、いいですかね」 
  
 美波「ホテル新田です」 
6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:18:29.56 ID:T0VBi7hO0
 P「どうやって体の中に入るっていうのさ」 
  
 美波「ちょっと脱ぐので待っててくださいね」 
  
 P「ちょちょちょちょ」 
7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:19:11.85 ID:T0VBi7hO0
 〜〜〜〜〜 
 P「で、どうやって入るのかな」 
  
 美波「もうめんどくさいので実際に見せますね」ヌギヌギ 
  
8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:19:50.55 ID:T0VBi7hO0
 P「じゃあ、お邪魔します……」 
  
 美波「ホテルの中のことは全てコンシェルジュに聞いてくださいね。私は館内アナウンスでお話できますけど、ちょっと手間がかかっちゃうので」 
  
 P「お、おう」 
9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:20:17.31 ID:T0VBi7hO0
 P「えーっと、コンシェルジュだったっけか……」 
  
 目の前にあるのは先ほど美波の体の外から見たコンシェルジュデスクと思われる重厚ながらも簡素な作りの机であった。 
  
 デスクには革張りがされた厚めのノートと、ペン立てに差さっている一本の黒いペン。それと手のひらサイズより一回りは大きいハンドベルが置いてあった。 
10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:20:45.07 ID:T0VBi7hO0
 柔和でありながらも隙を見せない、支配人を知っていればなるほどと思わせるコンシェルジュであった。 
 声もちょっと美波に似ているかもしれないな、とプロデューサーは思った。 
 コンシェルジュについていくと一枚のドアの前にたどり着いた。 
  
 女性「こちらが鍵です」 
11:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:21:23.62 ID:T0VBi7hO0
 ガッチャン 
  
 プッシュー 
  
 P「えっ」 
12:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:27:04.80 ID:T0VBi7hO0
 〜〜〜〜〜〜〜 
 翌朝 
  
 アナウンス「おはようございます。朝の6時になりました。小学生の皆さんは起きてください」 
  
13:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:32:39.06 ID:T0VBi7hO0
 P「ふう、よし、こんなもんか」 
  
 P「荷物は事務所に置きっぱなしだからこのまま出ていっても問題ないか」 
  
 P「特に忘れ物はないな?……よし、チェックアウトするか」 
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