劉備「ジャンヌ・ダルク助けるぞwww」サトシ「分かったぜ!」
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2: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/05(水) 18:18:09.87 ID:EUouyQ2QO
劉備「ここの壁wwww結構もろくなってたんだよねwwwww」

劉備玄徳と名乗るその男は、牢獄の苔むした壁に手を置いた。
彼がグッと腕に力を入れただけで、壁は崩れ落ち、新鮮な秋の風が光と共に獄中へ吹き込んだ。
ジャンヌは金色の髪を風になびかせながら、朝陽の中に立つ男を見上げて問うた。

ジャンヌ「アンタは……何者なの……?」

劉備「通りすがりの皇帝って言ったらwww笑う?wwww」

ジャンヌ(ちがう、皇帝なんかじゃない。この人が、この方こそが私を救いに来てくださった本当の神様なんだ)

劉備「さぁwwwそろそろ行こうかwwww」

ジャンヌ「うん」

通りすがりの皇帝と救国の英雄は、二人そろって高い塔の上から躍り出た。
東より聞こえてくる朝の産声と、まだ人気の少ない石畳の通りと、山のようにそびえる聖ヴィート大聖堂。
息を呑むほど美しい景色であったが、このままでは劉備と一緒に地面へ叩きつけられてしまう。

ジャンヌ「どうすんのよ、このままじゃ私達、死刑になる前に地獄行きよ!」

劉備「落ち着いてwwwwwぼくちんには勝算があるwwwwwwwww」

ムクホーク「ケーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」

劉備「こっちだwwwムクホークwwwwぼくちんとこの娘を乗せて東へ飛べェいwwwwwwwww」

ジャンヌ「あんな大きい鳥、ドンレミ村でも見なかったわ!」


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